くるみパンの作り方|材料・手順・店主のコツ
くるみパンの作り方です。粉に刻んだくるみを混ぜて、丸めて焼くだけ。くるみを先に乾煎りしておくことと、発酵の見きわめさえ押さえれば、家のオーブンで十分焼けますよ。
調理時間の目安 150分分量 2人分(6個・約2回分)難しさ 手間あり
店先のやりとり
常連さん
うまくふくらまないのですが。
店主
牛乳が冷たいのかもしれません。人肌に温めて、30度くらいの場所でねかせてみてください。
店主のひとことくるみは先に煎って冷ます。ここだけは省けません。
材料(2人分(6個・約2回分))
| 強力粉 買うときは製粉の日付が新しいものを。 | 250g |
|---|---|
| ドライイースト 開封したものは冷蔵庫へ。古いとふくらみません。 | 3g |
| 砂糖 発酵の助けにもなります。 | 20g |
| 塩 イーストと直接触れないよう、離して入れます。 | 4g |
| 牛乳 人肌に温めてから使います。 | 170ml |
| 無塩バター 室温に戻しておきます。 | 20g |
| くるみ 素焼きのものを。塩味付きは避けてください。 | 60g |
| 打ち粉用の強力粉 台に薄くふります。 | 適量 |
作り方
- 先にくるみをフライパンで弱火3分乾煎りし、粗く刻んで冷ましておきます。温かいまま混ぜると、生地の発酵がむらになります。
- ボウルに粉、砂糖、イーストを入れ、離れた位置に塩を置き、人肌の牛乳を注いで混ぜます。塩がイーストに直接当たると、ふくらみが弱くなります。
- 台に出して10分こね、バターを加えてさらに5分。なめらかになったらくるみを混ぜます。バターは後から。先に入れるとまとまりません。
- 丸めてボウルに入れ、ぬれ布巾をかけて30度で50分ねかせます。倍にふくらめば頃合いです。指で押して跡が残れば発酵できています。
- 6等分して丸め直し、天板に並べて20分ねかせます。その間にオーブンを200度に温めます。温め終わりと二度目の発酵が同時になるようにします。
- 200度で15分焼きます。底を叩いて軽い音がすれば焼き上がりです。焦げそうなら10分でアルミ箔をかぶせてください。
店主のコツ
- 買い物:くるみは素焼きの無塩を選びます。味付きのものは生地の塩気が決まりません。
- 火加減:200度で15分が目安。オーブンの癖で色づきが早いときは、途中でアルミ箔をかけます。
- 味の調整:甘みが足りなければ砂糖を25gに。塩は4gから動かさないほうが味が締まります。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 冷蔵は乾くので向きません。常温で翌日までに食べきってください。 |
|---|---|
| 冷凍 | 粗熱を取って1個ずつ包み、冷凍で2週間が目安です。 |
| 温め直し | 凍ったまま霧を吹き、トースターで4分。中まで温まります。 |
味を変えてみる
- 刻んだレーズンを30g混ぜると、甘みと酸味が加わります。
- 生地に黒砂糖を使うと、こくのある色と香りになります。
- 焼く前に表面へ牛乳を塗ると、つやのある焼き色が付きます。
よく聞かれること
こねる時間を短くできませんか。
ねかせる時間を長くすれば、こねは10分ほどでも形になります。冷蔵庫で一晩ねかせる方法もあり、朝は丸めて焼くだけになります。
オーブンがない場合はどうしますか。
厚手のフライパンにふたをして、弱火で片面7分ずつ焼く方法があります。ふくらみは控えめですが、中まで火は通ります。
くるみの渋みが気になります。
乾煎りしてから薄皮を軽くこすり落としてください。それでも気になるときは、量を40gに減らすと食べやすくなります。