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フランスパンの作り方|材料・手順・店主のコツ

フランスパンは、粉と水と塩とイーストだけで焼く細長いパンです。レシピは家庭のオーブンで焼ける配合にしました。先に粉と水を混ぜて30分休ませるのが段取りです。

調理時間の目安 180分分量 2人分(2本分)難しさ 手間あり

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

切り込みがうまく開きません。

店主

刃を寝かせて、皮を薄くそぐように引いてください。深さより角度です。うちも何度も失敗しました。

店主のひとこと粉と水を先に混ぜて休ませる。これが近道です。

材料(2人分(2本分))

準強力粉 なければ強力粉200gと薄力粉50gでも250g
冬はぬるめ、夏は冷たい水で170ml
粉の2%が目安です5g
インスタントドライイースト 少なめでゆっくり発酵させます2g
モルトパウダー なくても構いません。焼き色がよくなります1g
打ち粉 強力粉を使います適量

作り方

  1. 先に粉と水を混ぜ、ふたをして30分置きます。粉が水を吸うので、こねる手数が減ります。
  2. イーストと塩を加え、台の上で10分こねます。塩とイーストは直接触れないように、離して入れます。
  3. 28度前後で90分発酵させ、途中30分で一度折りたたみます。折りたたむと生地に力が入り、形が保てます。
  4. 2つに分けて棒状に成形し、布の上で40分休ませます。乾かないよう、必ず布をかぶせてください。
  5. 切り込みを入れ、250度のオーブンで霧を吹いて10分焼きます。最初に蒸気があると、よく膨らみます。
  6. 220度に下げてさらに15分焼き、網の上で冷まします。網にのせると底が蒸れず、皮がぱりっと残ります。

店主のコツ

  • 買い物:粉はフランスパン用と書かれたものが扱いやすいです。少量の袋から試してください。
  • 火加減:オーブンは焼く20分前から温めます。温度が上がりきる前に入れると膨らみません。
  • 味の調整:塩は粉の2%です。減らすと味がぼやけ、増やすと発酵が遅くなります。

しまうとき・作り置き

冷蔵冷蔵は向きません。皮が湿ってかたくなります。
冷凍冷めてから切って一切れずつ包み、冷凍で2週間が目安です。
温め直し霧を吹いて、200度のオーブンで4〜5分。凍ったまま入れて構いません。

味を変えてみる

  • 生地に刻んだくるみを50g混ぜると、香ばしくなります。
  • 細く長く成形すると、皮の割合が増えて食感が変わります。
  • 残ったパンは薄く切って焼き、汁物に添えると無駄が出ません。

小麦粉が主な材料で、炭水化物を含みます。

よく聞かれること

発酵の温度が分かりません。

室温が低い日は、湯を張ったボウルの上に生地の器を置くと28度前後になります。時間より、生地が1.8倍くらいに膨らんだかを目安にしてください。

霧吹きがないときは。

天板の下に小さな器を置き、焼く直前に熱湯を大さじ2ほど入れます。やけどに気をつけて、扉はすぐ閉めてください。

皮がかたすぎます。

焼き時間が長いか、温度が高すぎます。後半を5分短くしてみてください。焼き上がりを網で冷ますことも忘れずに。