栗ご飯3合の作り方|材料・手順・店主のコツ
栗ご飯3合の作り方です。栗のむき方と下ごしらえ、水加減、炊き上がりの混ぜ方までまとめました。人が集まる日に、鍋いっぱい炊くときの目安にしてください。
調理時間の目安 70分分量 3合分(茶わん6杯ほど)難しさ ふつう
店先のやりとり
常連さん
栗の皮むきが、どうにも苦手です。
店主
ぬるま湯に30分浸けてみてください。鬼皮がやわらかくなって、ずいぶん楽になりますよ。
店主のひとことうちでは湯に浸けてからむきます。手が痛くなりません。
材料(3合分(茶わん6杯ほど))
| 米 洗って30分浸けておきます。 | 3合 |
|---|---|
| 栗 持ってずっしり重く、皮につやのあるものを選んでください。 | 約20個(皮つきで500g) |
| 水 酒と塩を先に入れてから、目盛りに合わせます。 | 3合の目盛りまで |
| 酒 香りが立ちます。 | 大さじ2 |
| 塩 3合に対しての量です。 | 小さじ1と1/2 |
| みりん つやが出ます。 | 大さじ1 |
| 昆布 炊き上がりに取り出します。 | 5cm角1枚 |
| 黒ごま 仕上げにふります。 | 小さじ1 |
作り方
- 先に栗を50度ほどの湯に30分浸けます。鬼皮がやわらかくなり、むきやすくなります。この浸け置きを省くと、手も包丁もすべって危ないです。
- 底を平らに切り落とし、そこから鬼皮を引き上げるようにむき、渋皮も削ります。厚めにむいて大丈夫です。渋皮が残ると苦みが出ます。
- むいた栗を水に15分さらし、ざるに上げます。大きいものは半分に切ります。さらすと色が落ち着き、ご飯も黒ずみません。
- 洗った米を釜に入れ、酒、塩、みりんを先に加えてから水を3合の目盛りまで注ぎます。調味料を先に入れるのが水加減の要です。
- 栗と昆布を上にのせ、混ぜずにそのまま炊きます。普通の炊飯で結構です。混ぜると栗が崩れ、米に火が通りにくくなります。
- 炊き上がったら10分蒸らし、昆布を取り出して底から返し、黒ごまをふります。しゃもじは切るように動かすと、栗の形が残ります。
店主のコツ
- 買い物:栗は同じ大きさでそろえると火の通りがそろいます。軽いものは中身が乾いていることがあります。
- 火加減:炊飯器まかせで結構です。蒸らしの10分だけは、ふたを開けずに待ってください。
- 味の調整:塩が足りないと感じたら、茶わんによそってから軽くふります。釜全体に足すより加減しやすいです。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 冷蔵で2日が目安です。乾きやすいので、包んでから入れ物に入れてください。 |
|---|---|
| 冷凍 | 一膳ずつ包んで冷凍で3週間が目安。粗熱を取ってから包みます。 |
| 温め直し | 包んだまま電子レンジ600Wで2分。足りなければ30秒ずつ足してください。 |
味を変えてみる
- もち米を1合混ぜると、もちっとした炊き上がりになります。水は同じ目盛りで結構です。
- しょうゆを大さじ1入れて塩を小さじ1に減らすと、色のついた炊き込みになります。
- むいた栗の代わりに、甘くない甘露煮を使う手もあります。塩は控えめにしてください。
よく聞かれること
3合でも水加減は同じ考え方ですか。
同じです。酒とみりんと塩を先に入れてから、3合の目盛りまで水を注いでください。栗の分を足す必要はありません。
栗を前の日にむいておけますか。
むけます。水に浸けて冷蔵庫に入れ、翌日までに使ってください。水は一度取り替えると色が落ち着きます。
冷凍の栗でも作れますか。
作れます。凍ったまま米の上にのせて炊いてください。解かすと崩れやすくなります。水加減は変えなくて結構です。