栗の甘露煮の作り方|材料・手順・店主のコツ
栗の甘露煮の作り方です。皮をむいて、くちなしの実で色をつけ、砂糖で三回に分けて煮ます。時間はかかりますが、手順はいたって単純ですよ。日もちの目安もまとめました。
調理時間の目安 90分分量 作りやすい分量(約20粒・2人で1週間分の目安)難しさ 手間あり
店先のやりとり
常連さん
皮むきが大変です。
店主
一晩水につけておくと、ぐっとむきやすくなりますよ。渋皮は包丁で薄く削ってください。
店主のひとこと砂糖は三回に分けて。一度に入れると身が締まります。
材料(作りやすい分量(約20粒・2人で1週間分の目安))
| 栗 皮つき。持って重く、穴のないもの | 500g |
|---|---|
| くちなしの実 割ってお茶パックに入れます | 1個 |
| みょうばん 下ゆで用。なくてもかまいません | 小さじ1/2 |
| 砂糖 栗の重さの半量が目安 | 250g |
| 水 煮る用 | 600ml |
| しょうゆ 仕上げに数滴 | 少々 |
作り方
- 先に栗を一晩水につけておきます。むく前の準備はこれだけです。皮がやわらかくなってむきやすくなります。
- 鬼皮をむき、渋皮を包丁で薄く削り取ります。むいたら水にさらします。空気に触れると色が悪くなります。
- 鍋に栗、水、くちなしの実、みょうばんを入れ、弱火で20分ゆでてざるに上げ、静かに洗います。強火だと崩れます。
- 鍋に栗と水600ml、砂糖の1/3を入れ、弱火で15分煮ます。砂糖を分けると身が締まりません。
- 残りの砂糖を2回に分けて加え、そのつど15分ずつ弱火で煮ます。ゆっくり甘みを入れると割れません。
- しょうゆを数滴落として火を止め、そのまま冷まして味を含ませます。冷ます間にしみていきます。
店主のコツ
- 買い物:栗は持って重く、穴のあいていないものを選びます。
- 火加減:終始弱火。ふつふつする手前を保ちます。
- 味の調整:甘さは砂糖の量で。減らすと日もちは短くなります。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 煮汁ごと保存容器に入れて冷蔵で1週間が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 煮汁ごと小分けにして冷凍で3か月。 |
| 温め直し | 冷たいままか、鍋で弱火にかけて温めます。 |
味を変えてみる
- 栗ご飯に混ぜる
- きんとんに使う
- 焼き菓子に入れる
よく聞かれること
くちなしがないときは。
なくても作れます。白っぽい仕上がりになりますが、味は変わりません。色をつけたいときは乾物売り場で探してみてください。
崩れてしまいます。
火が強いことがほとんどです。ふつふつする手前の弱火を保ち、混ぜずに鍋を回して動かしてください。下ゆでのしすぎも原因になります。
渋皮つきでもできますか。
渋皮煮になります。その場合は重曹を使って3回ゆでこぼしてから、同じように砂糖で煮てください。手順が変わります。