黒糖のお菓子の作り方|材料・手順・店主のコツ
黒糖のお菓子の作り方です。蒸し器で作る黒糖の蒸しパンを、二人分でまとめました。粉を混ぜすぎない加減と、蒸し時間の目安がこつですよ。
調理時間の目安 30分分量 2人分(4個)難しさ かんたん
店先のやりとり
常連さん
黒糖と普通の砂糖、どう違いますか。
店主
黒糖はこくと香りが強く出ます。同じ量でも味がはっきりするので、少し控えめでも十分ですよ。
店主のひとこと混ぜすぎない。むらが残るくらいで止めます。
材料(2人分(4個))
| 薄力粉 ふるっておくと、ふくらみがそろいます。 | 100g |
|---|---|
| 黒糖 粉状のものが溶けやすいです。塊なら細かく砕きます。 | 50g |
| ベーキングパウダー 入れ忘れると固く蒸し上がります。 | 小さじ1 |
| 卵 室温にもどしておきます。 | 1個(50g) |
| 牛乳 黒糖を溶かすので、少し温めておくと混ざりやすいです。 | 80ml |
| サラダ油 しっとりします。ごま油を数滴足すと香りが出ます。 | 大さじ1 |
| くるみ 粗く刻みます。なくても作れます。 | 20g |
| 紙のカップ 直径7cmほどのもの。なければアルミ箔で代えられます。 | 4枚 |
作り方
- 先に蒸し器に湯を張って火にかけておきます。その間に粉類を混ぜます。湯が沸いていないと、生地を入れてからふくらみが鈍ります。
- 温めた牛乳に黒糖を入れてよく溶かし、卵と油を加えて混ぜます。黒糖は溶けにくいので、ここでしっかり溶かしておきます。
- 粉とベーキングパウダーを加え、粉気が消えるまで15回ほど混ぜます。混ぜすぎると固くなります。少しむらが残るくらいで止めてください。
- 紙のカップに八分目まで入れ、刻んだくるみを散らします。入れすぎるとあふれます。八分目を守ってください。
- 強火の蒸し器に入れ、ふきんをかませたふたをして12分蒸します。ふきんが水滴を受け止めます。これがないと表面がぬれます。
- 竹串を刺して生地がつかなければ出来上がり。つくようなら3分足します。卵が入っていますので、中心まで火が通ったか必ず確かめてください。
店主のコツ
- 買い物:黒糖は粉状のものが扱いやすいです。塊のものは風味が強い代わりに、溶かす手間がかかります。
- 火加減:蒸し器は強火のまま12分。途中でふたを開けると、しぼんでしまいます。
- 味の調整:甘いと感じたら黒糖を40gに。塩をひとつまみ足すと、甘さが締まって軽くなります。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 常温で翌日まで、冷蔵なら3日が目安です。一つずつ包んでください。 |
|---|---|
| 冷凍 | 冷凍で3週間が目安。粗熱を取ってから一つずつ包んで袋に入れます。 |
| 温め直し | 蒸し器で3分、または電子レンジで20秒。凍ったままなら1分、中心まで温めてください。 |
味を変えてみる
- くるみをレーズンや甘納豆に替えても作れます。水気の多いものは軽く粉をまぶしてから入れます。
- 生地に黒ごまを小さじ1混ぜると香ばしくなります。うちではこちらが定番です。
- 小さい型で作ると蒸し時間は8分。人が集まる日に向きます。
よく聞かれること
蒸し器がなくても作れますか。
深いフライパンに1cmほど湯を張り、皿を置いてカップを並べます。ふたにふきんをかませて、強火で12分蒸してください。同じように仕上がります。
ふくらみませんでした。
湯が沸ききっていなかったか、混ぜすぎて生地が締まったかのどちらかです。蒸し器は先に沸かしておき、粉を入れてからは15回ほどで止めてください。
黒糖の塊しかありません。
包丁の背で砕いてから、温めた牛乳に入れて溶かしてください。溶け残りがあると、そこだけ苦く感じます。5分ほど置くと溶けやすくなります。