キンパの作り方|材料・手順・店主のコツ
キンパは、ごま油と塩で味つけしたご飯に具を並べて巻く、韓国風の巻きずしです。うちでは具の水気をよく切ります。切ってもくずれないキンパのレシピと作り方をまとめました。
調理時間の目安 45分分量 2人分難しさ ふつう
店先のやりとり
常連さん
切るとぼろぼろになってしまいます。
店主
ご飯が厚いのと、具の水気ですね。ご飯は薄く、ほうれん草はぎゅっとしぼって。切る前に五分置いてください。
店主のひとことご飯は薄く、具の水気はしっかり。これで巻けます。
材料(2人分)
| 温かいご飯 茶わん二杯分が目安です | 400g |
|---|---|
| ごま油 ご飯に混ぜます | 大さじ1(12g) |
| 塩 ご飯に混ぜます | 小さじ1/2(3g) |
| 焼きのり 全形のものを使います | 2枚 |
| 牛こま切れ肉 中心まで火を通します | 120g |
| しょうゆ 肉の味つけ | 大さじ1(15g) |
| 砂糖 肉の味つけ | 小さじ2(6g) |
| ほうれん草 ゆでてしっかりしぼります | 1/2束(100g) |
| にんじん 細切りにして炒めます | 1/2本(75g) |
| 卵 薄焼きにして中心まで火を通します | 2個 |
| たくあん 細長く切ります | 40g |
| 白ごま 仕上げにふります | 小さじ2(6g) |
作り方
- 先に巻きすとぬれ布巾を用意します。具は全部切って、皿に並べておきます。巻き始めてから具を探すと、ご飯が固くなります。
- 牛肉をしょうゆと砂糖で中火で四分炒め、中心まで火を通して汁気をとばします。汁が残っていると、のりがふやけて破れます。
- にんじんを中火で三分炒め、ほうれん草はゆでて水気を強くしぼります。水気が残るのが、くずれる一番の理由です。
- 卵を溶いて弱火で薄焼きにし、両面を焼いて中心まで火を通し、細く切ります。半分に折って焼くと、ひっくり返さずに通せます。
- ご飯にごま油と塩を混ぜ、のりの手前三分の二に薄く広げ、具を横一列に並べます。ご飯を厚く敷くと巻けません。薄くが基本です。
- 手前から一気に巻き、五分置いてから、包丁をぬらして切ります。少し置くとなじみます。包丁は一切れごとにぬらします。
店主のコツ
- 買い物:のりは全形の焼きのりを。味つけのりは塩気が重なって濃くなります。
- 火加減:肉も卵も中火から弱火で、中心までしっかり火を通します。
- 味の調整:ご飯の塩は小さじ半分まで。具にも味がついていますので控えめにします。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 冷蔵で一日が目安ですが、ご飯が固くなります。当日中がおすすめです。 |
|---|---|
| 冷凍 | 凍らせません。のりとご飯の口あたりが変わります。 |
| 温め直し | 温めません。冷たすぎるときは室温に二十分おいてください。 |
味を変えてみる
- 牛肉のかわりにツナと大葉にすると、軽い味になります。
- チーズを一本入れると、子どもにも食べやすくなります。
- たくあんを白菜の漬物に替えると、あっさりします。
よく聞かれること
巻きすがないときはどうしますか。
ラップを広げてのりをのせ、ラップごと巻けば作れます。切るときはラップの上から包丁を入れると、形がくずれません。
酢飯ではないのですか。
酢は使いません。ごま油と塩で味をつけるのがキンパの形です。酢を入れると香りがぶつかりますので、加えないでください。