カルパッチョの作り方|材料・手順・店主のコツ
カルパッチョのレシピです。刺身用と書かれた魚を薄く切り、油と塩と酸味で整えます。買い方と切り方の目安を、店先でお話しする調子でご案内します。
調理時間の目安 15分分量 2人分難しさ かんたん
店先のやりとり
常連さん
普通の切り身でも作れますか。
店主
生では使えません。刺身用と書かれた物を選ぶか、切り身なら焼いてから油と酸味で和えてください。
店主のひとこと買った日に食べる。生の魚はこれに尽きます。
材料(2人分)
| 刺身用の白身魚 刺身用と明記された物を必ず選びます | 1さく(150g) |
|---|---|
| 塩 振ってから10分おきます | 小さじ1/3 |
| オリーブ油 香りの穏やかな物を | 大さじ2 |
| レモン汁 食べる直前にかけます | 大さじ1 |
| 玉ねぎ 薄切りにして水に5分さらします | 1/4個(50g) |
| ベビーリーフ 洗って水気を切ります | 1袋(30g) |
| こしょう 粗びきが合います | 少々 |
| ケッパー 好みで | 小さじ1 |
作り方
- 先に器を冷蔵庫で冷やしておきます。冷たい器だと、盛ってからぬるみません。
- 刺身用の魚を3mm厚さのそぎ切りにします。包丁を寝かせて一度で引くと、面がきれいです。
- 皿に並べて塩を振り、冷蔵庫で10分おきます。塩をあてると余分な水が抜け、味が締まります。
- 水にさらした玉ねぎの水気を絞り、魚の上に散らします。絞ると辛みが和らぎます。
- 食べる直前にオリーブ油とレモン汁をかけ、こしょうと葉物を添えます。早くかけると色が白く変わります。
店主のコツ
- 買い物:必ず刺身用と明記された魚を、買った日のうちに使います。それ以外の魚は加熱してお使いください。
- 火加減:火は使いません。そのぶん冷蔵庫から出す時間を短くするのが要です。
- 味の調整:塩は先、酸味は直前。順番を守ると味がぼやけません。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 生の魚ですので、当日中に食べ切ってください。 |
|---|---|
| 冷凍 | 向きません。 |
| 温め直し | 温め直す料理ではありません。残ったときは加熱してほかの料理に使ってください。 |
味を変えてみる
- まぐろやサーモンでも同じ手順で作れます。
- しょうゆを小さじ1落とすと、和風の味になります。
- トマトの薄切りを重ねると、彩りがよくなります。
よく聞かれること
魚が薄く切れません。
包丁をよく研ぎ、刃を寝かせて手前に一度で引いてください。冷蔵庫から出したてのほうが身が締まっていて切りやすいですよ。
前もって用意できますか。
切って塩をあてる所までなら、冷蔵庫で30分が目安です。油と酸味は食べる直前に。早くかけると身の色と食感が変わってしまいます。
生の魚が苦手な家族がいます。
同じ味付けで、さっと焼いた切り身にかけても合います。中心まで火を通してから、油とレモンと玉ねぎをのせてみてください。