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カリカリ梅の作り方|材料・手順・店主のコツ

カリカリ梅は、かたい青梅と卵の殻を使って歯ごたえを残す漬けものです。手に入る時期が短いので、作り方を分量つきでまとめておきます。

調理時間の目安 40分分量 2人分(作りやすい量・青梅500g)難しさ 手間あり

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

梅がやわらかくなってしまいます。

店主

完熟前の、かたい青梅を使ってください。卵の殻を一緒に漬けると歯ごたえが残りますよ。

店主のひとこと青梅はかたいうちに。熟すと、もう歯ごたえは戻りません。

材料(2人分(作りやすい量・青梅500g))

青梅 かたく、傷のない小梅が向きます500g
梅の10%が目安です50g
卵の殻 内側の薄皮を取ります2個分
焼酎 度数35度のもの大さじ2
砂糖 甘めが好みなら増やします50g
赤じそ 色をつけたいときに。省けます50g

作り方

  1. 先に容器と道具を焼酎でふいて清潔にします。仕込みものはここが要です。水けが残らないように。
  2. 青梅を洗い、2時間水につけてあくを抜き、水けをよくふきます。竹串でへたを取ります。
  3. 卵の殻は薄皮を取り、洗って乾かし、お茶パックなどに入れます。殻が歯ごたえを保ちます。
  4. 梅に焼酎をまぶし、塩と砂糖をふって容器に入れ、殻の袋を埋めます。全体に塩が回るように。
  5. 重しをのせて冷暗所に置き、1日2回、容器を揺すって汁を回します。3日で汁が上がってきます。
  6. 1週間ほどで食べられます。赤じそを加える場合はこの時点で入れます。冷蔵庫に移して保存します。

店主のコツ

  • 買い物:出回るのは5月下旬から6月です。かたく、青々とした小梅を選んでください。黄色くなったものは向きません。
  • 火加減:火は使いません。そのぶん容器の清潔さが仕上がりを分けます。焼酎で必ずふいてください。
  • 味の調整:塩は梅の10%が基準です。塩けが強いと感じるときは、食べる前に水に少しさらしてください。

しまうとき・作り置き

冷蔵漬け汁ごと清潔な容器に入れ、冷蔵で3か月が目安です。
冷凍食感が変わるので冷凍は向きません。
温め直し冷たいまま食べます。

味を変えてみる

  • 赤じそを加えて色と香りをつけます。
  • 刻んでご飯に混ぜ、梅ご飯に。
  • きゅうりと和えて、さっぱりした副菜に。

漬けものは塩分を含みます。食べる量で調整してください。

よく聞かれること

卵の殻はなぜ入れるのですか。

殻の成分が梅の繊維に働き、歯ごたえが残りやすくなると言われています。薄皮を取ってから使ってください。

カビが出たらどうしますか。

表面のカビは取り除き、漬け汁を一度こしてください。広がっている場合は残念ですが、使わないほうが安心です。

どのくらいで食べられますか。

1週間から食べられます。味は1か月ほどでなじみます。冷蔵で3か月が目安です。