じゃがいものチーズガレットの作り方|材料・手順・店主のコツ
じゃがいものチーズガレットの作り方です。せん切りにして焼くだけですが、水にさらさないのがこつです。二人分の分量と焼き方をまとめました。
調理時間の目安 25分分量 2人分難しさ ふつう
店先のやりとり
常連さん
いつもばらばらになってしまいます。
店主
水にさらさないでください。でんぷんがのりになります。あとは押さえたら触らないことですよ。
店主のひとことさらさない、動かさない。この二つだけです。
材料(2人分)
| じゃがいも 男爵よりメークインが崩れにくいです。せん切りにします。 | 3個(約400g) |
|---|---|
| 溶けるチーズ 細くけずってあるものが混ぜやすいです。 | 60g |
| 片栗粉 つなぎです。入れると形がまとまります。 | 大さじ1 |
| 塩 チーズに塩気があるので控えめに。 | 小さじ1/3 |
| こしょう 黒こしょうが合います。 | 少々 |
| オリーブ油 焼くときに使います。サラダ油でも構いません。 | 大さじ1 |
| バター 仕上げに加えると香りが立ちます。 | 5g |
| パセリ 刻んで散らします。なくても構いません。 | 少々 |
作り方
- 先にフライパンを弱めの中火で温め始めます。その間にじゃがいもをせん切りにします。冷たいフライパンに入れると、くっついて返せなくなります。
- せん切りにしたじゃがいもは水にさらしません。そのままボウルに入れます。でんぷんがのりの役目をします。さらすとばらけてしまいます。
- チーズ、片栗粉、塩、こしょうを加えて、手早く全体を混ぜます。混ぜすぎると水が出ます。10回ほど返せば十分です。
- 油をひいたフライパンに広げ、フライ返しで押さえて平らにします。中火で6分焼きます。押さえてから触らないこと。動かすと固まりません。
- 皿を使って返し、バターを足してさらに中火で5分焼きます。皿をかぶせてひっくり返すと、形をくずさずに返せます。
- 両面に焼き色がつき、中心に竹串が通れば出来上がりです。切り分けて出します。焼きたてが一番です。置くと水分が出て、ふやけます。
店主のコツ
- 買い物:表面に緑がかったところのないものを選んでください。芽の出たものは避けます。
- 火加減:終始中火です。強火だと表面だけ焦げて、中に火が通りません。
- 味の調整:塩はチーズの塩気を見てから。物足りなければ、食べるときに軽く振ってください。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 冷蔵で2日が目安です。1切れずつ包んでおくと使いやすいです。 |
|---|---|
| 冷凍 | 焼いたものは冷凍で2週間が目安。凍ったままフライパンで温め直せます。 |
| 温め直し | フライパンに油をひかず、弱火で片面3分ずつ。中心まで温めてください。 |
味を変えてみる
- ベーコンを細く切って混ぜると、こくが出ます。中心まで火を通してください。
- 青のりを小さじ1混ぜると、和風の香りになります。しょうゆを少したらしても合います。
- 半量をさつまいもに替えると、甘みのある仕上がりになります。
よく聞かれること
じゃがいもは水にさらさなくてよいのですか。
この料理ではさらしません。表面のでんぷんがつなぎになるからです。変色が気になるなら、切ってすぐ混ぜて、すぐ焼いてください。
うまく返せません。
フライパンより少し小さい皿をかぶせ、皿ごとひっくり返してから、すべらせてフライパンに戻してください。片面がしっかり固まってからにするのがこつです。
スライサーを使ってもよいですか。
使えます。せん切り用の刃で構いません。ただし細かすぎると水が出やすいので、2mmほどの太さを目安にしてください。