イタリアンデザートの作り方|材料・手順・店主のコツ
イタリアンデザートの作り方です。コーヒーを含ませたビスケットと、マスカルポーネのクリームを重ねて冷やします。生の卵を使わない分量で、二人分にまとめました。
調理時間の目安 25分分量 2人分難しさ かんたん
店先のやりとり
常連さん
卵を使わなくても作れますか。
店主
作れますよ。生クリームとマスカルポーネだけで十分まとまります。うちではこの作り方です。
店主のひとことビスケットは1秒だけ。浸しすぎないでください。
材料(2人分)
| マスカルポーネ 冷蔵庫から出して10分置くと混ざりやすいです。 | 150g |
|---|---|
| 生クリーム 乳脂肪が35%前後のもの。冷たいまま使います。 | 100ml |
| 砂糖 グラニュー糖が溶けやすいです。 | 大さじ3 |
| ビスケット かための薄焼きが向きます。厚いものは半分に割ってください。 | 8枚 |
| 濃いめのコーヒー 冷ましてから使います。粉から淹れても、粉末を溶かしても構いません。 | 100ml |
| 純ココア 仕上げにふります。ふるっておくと固まりません。 | 大さじ1 |
| レモン汁 甘さが締まります。なくても作れます。 | 小さじ1 |
作り方
- 先にコーヒーを淹れて冷ましておきます。その間に器を冷蔵庫で冷やします。熱いコーヒーを使うとクリームがゆるみます。
- 生クリームに砂糖の半量を入れ、氷水にあてながら泡立てます。角が立つ手前で止めます。立てすぎるとぼそぼそになります。とろりとした状態が目安です。
- マスカルポーネに残りの砂糖とレモン汁を混ぜ、泡立てたクリームを二回に分けて合わせます。混ぜすぎると分かれます。むらが消えたら止めてください。
- ビスケットを冷めたコーヒーに1秒ずつくぐらせ、器の底に並べます。長く浸すと崩れます。表面が湿る程度で十分です。
- クリーム、ビスケット、クリームの順に重ね、冷蔵庫で2時間以上冷やします。一晩置くとビスケットがなじんで、口当たりがそろいます。
- 食べる直前に、茶こしで純ココアをふります。早くふると湿気て色が沈みます。
店主のコツ
- 買い物:マスカルポーネは開けたら日もちしません。150gの小さい箱を選ぶと使いきれます。
- 火加減:火は使いません。クリームを泡立てるときだけ、氷水にあてて温度を下げてください。
- 味の調整:甘いと感じたら砂糖を大さじ2に。コーヒーを濃くすると全体が締まります。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 冷蔵で2日が目安です。においが移りやすいので、ふたをして置いてください。 |
|---|---|
| 冷凍 | 冷凍で2週間。凍らせるとアイスのようになります。冷蔵庫で30分戻すと食べやすいです。 |
| 温め直し | 温め直しはしません。冷たいままお召し上がりください。 |
味を変えてみる
- コーヒーの代わりにほうじ茶を濃く出すと、和の味になります。
- ビスケットをカステラに替えると、口当たりがやわらかくなります。
- 上のココアをきな粉に替えると、香ばしさが出て子どもにも食べやすいです。
よく聞かれること
マスカルポーネがないときは。
クリームチーズ150gを室温でやわらかくし、牛乳大さじ1を混ぜて使ってください。酸味が出ますので、砂糖を大さじ1ほど足すと味が合います。
子どもにも出せますか。
コーヒーの代わりに、牛乳か薄めたほうじ茶を使ってください。ビスケットを浸す役目は同じです。上はココアではなくきな粉が合います。
作り置きできますか。
前の日に作って冷蔵庫に置けます。むしろ一晩なじませたほうが口当たりがそろいます。ココアだけは出す直前にふってください。