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芋ようかんの作り方|材料・手順・店主のコツ

芋ようかんの作り方です。さつまいもと砂糖で作る、素朴な和菓子です。裏ごしの手間、固める割合、切り分け方と日持ちまでまとめました。

調理時間の目安 60分分量 2人分難しさ ふつう

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

裏ごししないと駄目ですか。

店主

なめらかにしたいならしてください。つぶすだけでも、素朴な口当たりで十分おいしいですよ。

店主のひとこと熱いうちにつぶす。冷めると固くなります。

材料(2人分)

さつまいも 皮を厚めにむきます。太くずんぐりしたものが向きます。400g(正味300g)
砂糖 甘さは好みで50〜80gの間で決めてください。60g
甘みが立ちます。ひとつまみ
みりん つやが出ます。小さじ1
粉寒天 固さを出します。いもの水分が少なければ省けます。2g
粉寒天を煮溶かすのに使います。100ml
まとまりが悪いときに足します。大さじ2

作り方

  1. 先にさつまいもの皮を厚めにむき、水に10分さらしてあくを抜きます。皮の近くは筋が多いので、厚めにむくとなめらかになります。
  2. 厚さ2cmに切り、沸いた湯で弱火のまま20分ゆでます。竹串がすっと通れば、火が通った目安です。
  3. 湯を切って鍋に戻し、弱火で1分ほど水分をとばします。水分が残ると固まりにくくなります。
  4. 熱いうちにつぶし、砂糖、塩、みりんを混ぜます。冷めるとつぶれにくくなります。熱いうちが楽です。
  5. 粉寒天を水100mlで2分煮溶かし、いもに加えて手早く混ぜます。寒天は煮立てて溶かします。溶け残ると固まりません。
  6. 型に詰めて表面をならし、冷蔵で2時間冷やし固め、幅2cmに切ります。しっかり冷やすと、切り口がきれいに立ちます。

店主のコツ

  • 買い物:さつまいもは太めでずんぐりしたものを。細いものは筋が多くなります。
  • 火加減:ゆでるのは弱火で20分。強火だと外が崩れて、中が固いままになります。
  • 味の調整:砂糖は50〜80gで加減してください。塩をひとつまみ入れると甘みが立ちます。

しまうとき・作り置き

冷蔵冷蔵で3日が目安です。乾くので包んで入れてください。
冷凍切ってから1切れずつ包み、冷凍で3週間が目安です。
温め直し冷たいまま食べてください。冷凍したものは冷蔵で半日かけて戻します。

味を変えてみる

  • 黒ごまを大さじ1混ぜると、香りが出ます。
  • かぼちゃ100gを混ぜると、色が明るくなります。
  • 切ってからフライパンで両面を焼くと、香ばしくなります。

さつまいもは炭水化物と食物繊維を含みます。砂糖の分、糖分は多めになります。

よく聞かれること

寒天を入れないと固まりませんか。

さつまいもの水分が少なければ、つぶして詰めるだけでも固まります。ゆるいと感じたときに、粉寒天2gを足してください。切り口がきれいに立ちます。

甘さはどれくらいですか。

いも300gに砂糖60gが目安です。さつまいもの甘みは物によって違うので、味を見て50〜80gの間で決めてください。塩をひとつまみ入れると締まります。

電子レンジでも作れますか。

作れます。切ったいもを耐熱皿に入れてふんわり包み、600Wで8分が目安です。竹串が通らなければ1分ずつ足してください。あとの手順は同じです。