いちご飴の作り方|材料・手順・店主のコツ
いちご飴の作り方です。砂糖と水を煮詰めた飴をいちごにからめるだけですが、温度を見誤ると固まりません。温度の目安と手早く仕上げるこつをまとめました。
調理時間の目安 20分分量 2人分難しさ ふつう
店先のやりとり
常連さん
飴がべたついて固まりません。
店主
いちごの水気が残っていませんか。ふき取りが足りないと、どうしても固まりませんよ。
店主のひとこと水気を完全にふく。ここだけで出来が決まります。
材料(2人分)
| いちご 小ぶりで実のしまったものを。大きすぎると飴が流れます。 | 10粒(約200g) |
|---|---|
| 砂糖 上白糖で作れます。 | 150g |
| 水 砂糖を溶かす分です。これ以上入れると煮詰める時間が延びます。 | 50ml |
| 竹串 いちごの大きさに合う長さのものを。 | 10本 |
| 氷水 飴の煮え具合を見るために使います。 | 適量 |
作り方
- 先にいちごを洗い、へたを取って水気を完全にふきます。その間に紙を敷いた皿を用意します。水気が一滴でも残ると、飴がはじけて付きません。
- いちごに竹串を刺します。中心を通すと、からめるときに落ちません。深く刺しすぎると先が出ます。8分目までにしてください。
- 鍋に砂糖と水を入れ、中火にかけます。混ぜずに、鍋を回して溶かします。混ぜると砂糖が結晶に戻ります。触らないのがこつです。
- 泡が細かくなり、薄く色づいたら火を止めます。氷水に落として固まれば完成です。色が濃くなると苦みが出ます。薄い黄色で止めてください。
- 鍋を傾けていちごをくぐらせ、余分を落として紙の上に置きます。5分で固まります。手早く。もたつくと飴が濃くなって糸を引きます。
店主のコツ
- 買い物:いちごは小ぶりで実のしまったものを選びます。熟しすぎたものは水が出ます。
- 火加減:中火で混ぜずに煮詰めます。強火だと一気に色づいて苦くなります。
- 味の調整:甘さは飴の厚みで変わります。薄くからめると、いちごの酸味が立ちます。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 冷蔵すると飴が湿ります。作ったその日のうちに食べてください。 |
|---|---|
| 冷凍 | 向きません。 |
| 温め直し | 温め直しはしません。作りたてが一番おいしいです。 |
味を変えてみる
- ぶどうやみかんでも同じ作り方でできます。水気をよくふいてください。
- 飴に少量のレモン汁を加えると、結晶になりにくくなります。
- 小さめのいちごを2粒ずつ刺すと、子どもにも食べやすくなります。
よく聞かれること
飴の煮え具合はどう見ますか。
少量を氷水に落として、すぐ固まってぱりっと割れれば頃合いです。やわらかく丸まるようなら、まだ煮詰め足りません。色が茶色くなる前に止めてください。
作ってから何時間もちますか。
1時間ほどで飴が湿り始めます。出す直前に作るのが一番です。どうしても早く作るなら、乾いた場所に離して並べ、ふたをしないでおいてください。