一人鍋の作り方|材料・手順・店主のコツ
一人鍋は、小さい土鍋か片手鍋が一つあれば作れます。だしを張って、火の通りにくいものから順に入れるだけ。買い物も後片づけも軽くなる組み立てをご紹介します。
調理時間の目安 20分分量 1人分(2人分にするときは倍量)難しさ かんたん
店先のやりとり
常連さん
一人分だと材料が余ります。
店主
白菜は1/4株、豆腐は半丁で十分です。余りは翌日の味噌汁に回せば、無駄になりませんよ。
店主のひとことかたいものから順に。それだけ覚えてください。
材料(1人分(2人分にするときは倍量))
| 豚バラ薄切り肉 一口大に切ります。 | 80g |
|---|---|
| 白菜 軸と葉に分けて切ります。 | 2枚(約150g) |
| 長ねぎ 斜め切りにします。 | 1/2本(約50g) |
| 木綿豆腐 木綿のほうが崩れにくいです。 | 1/2丁(約150g) |
| しめじ 石づきを落としてほぐします。 | 1/2パック(約50g) |
| だし | 400ml |
| しょうゆ | 大さじ1(18g) |
| みりん | 大さじ1(18g) |
| 塩 | 少々 |
| 春菊 最後に入れます。 | 30g |
作り方
- 先に材料を全部切って、皿に並べておきます。火をつけてから切っていては間に合いません。
- 鍋にだしと調味料を入れ、中火で煮立てます。味は薄めに。煮るうちに煮詰まります。
- 白菜の軸、長ねぎ、しめじを入れて5分煮ます。かたいものから順に入れます。
- 豚肉を一枚ずつ広げて入れ、色が変わってから3分煮ます。中心までしっかり火を通してください。
- 豆腐と白菜の葉を入れ、2分煮ます。ぐらぐら煮ると豆腐に穴があきます。
- 春菊をのせ、しんなりしたら火を止めます。香りが飛ぶ前に食べてください。
店主のコツ
- 買い物:白菜は1/4株を買えば3日は使えます。豆腐は木綿が崩れにくいです。
- 火加減:煮立ったら弱めの中火。ぐらぐら煮ると豆腐に穴があきます。
- 味の調整:だしは薄めから。締めのうどんやご飯を入れる分を残しておきます。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 冷蔵で1日が目安です。翌日は一度しっかり煮立ててください。 |
|---|---|
| 冷凍 | 具が水っぽくなるので冷凍には向きません。 |
| 温め直し | 鍋のまま弱火で、中心まで熱くしてください。 |
味を変えてみる
- 締めにうどんを入れると、汁まで使いきれます。
- 豚バラを鶏もも肉に替えると、だしが濃くなります。
- キムチを大さじ2加えると、体が温まる味になります。
よく聞かれること
土鍋がなくても作れますか。
片手鍋で十分です。小さい鍋のほうが早く煮立ちます。そのまま食卓に出せる鍋があると便利です。
締めは何がいいですか。
うどんか、ご飯と卵で雑炊に。卵は中心まで火を通してください。だしを薄めにしておくと、締めがちょうどよくなります。
だしの素でもいいですか。
構いません。袋の表示どおりに溶いて、しょうゆとみりんを少し控えてください。塩気が重なります。