はちみつ大根の作り方|材料・手順・店主のコツ
はちみつ大根は、角切りの大根をはちみつに漬けて、出てきた汁をいただく昔ながらの一品です。切り方と漬ける時間、汁の使い方の目安をまとめました。
調理時間の目安 10分分量 2人分難しさ かんたん
店先のやりとり
常連さん
汁がなかなか上がってきません。
店主
大根が大きいのかもしれません。1cm角まで小さくして、一度混ぜてみてください。
店主のひとこと大根は二日で引き上げる。これだけ守れば濁りません。
材料(2人分)
| 大根 辛みの強い下のほうでも作れます。皮は厚めにむきます。 | 200g |
|---|---|
| はちみつ 大根がかぶるくらいが目安です。 | 150g |
| しょうが 好みで。香りが加わります。 | 薄切り2枚 |
| レモン 好みで。輪切りにして一緒に漬けます。 | 1/4個 |
| 熱湯 保存びんの消毒用です。 | 適量 |
| 湯または水 汁を割るときの一杯あたりの目安です。 | 150ml |
作り方
- 先に保存びんを鍋で1分、強火で煮沸してから伏せて乾かしておきます。水気が残ると濁りやすくなります。
- 大根の皮を厚めにむき、1cm角に切ります。大きさをそろえてください。大きさが違うと、汁の上がり方に差が出ます。
- びんに大根を入れ、かぶるまではちみつを注ぎます。好みでしょうがを足します。はちみつが足りないと、上のほうが乾きます。
- 常温で3〜4時間置き、汁が上がってきたら冷蔵庫に移します。一度かき混ぜると、全体に回ります。
- 汁を大さじ1取り、湯150mlで割っていただきます。湯は70度ほどで。煮立てると香りが飛びます。
- 漬けた大根は二日以内に取り出し、煮物や汁物に使い切ります。入れたままだと、水っぽくなって味が落ちます。
店主のコツ
- 買い物:大根は葉に近い上のほうが甘く、下のほうは辛めです。どちらでも作れます。
- 火加減:火を使うのはびんの煮沸だけです。強火で1分、それ以上は必要ありません。
- 味の調整:辛みが気になるときは、レモンを一切れ足すと角がとれます。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 汁だけにして冷蔵で1週間が目安です。大根は二日で取り出してください。 |
|---|---|
| 冷凍 | 汁を製氷皿で凍らせ、冷凍で1か月。一かけずつ湯に落とせます。 |
| 温め直し | 70度ほどの湯で割ります。鍋で煮立てないでください。 |
味を変えてみる
- しょうがを多めにして。薄切り4枚にすると、冬向きの味になります。
- レモンを足して。酸味が入ると、はちみつの甘さが軽くなります。
- 取り出した大根は刻んで、みそ汁の実や浅漬けにすると無駄がありません。
よく聞かれること
どれくらいで飲めるようになりますか。
常温で3〜4時間置けば汁が上がります。急ぐときは細かく切ってください。上がったら冷蔵庫に移し、一週間を目安に使い切ります。
小さい子どもに飲ませてもよいですか。
はちみつを使うので、1歳未満のお子さんには与えないでください。それ以上のお子さんには、湯で薄めて出す方が多いです。
残った大根はどうしますか。
刻んでみそ汁の実にするか、浅漬けに混ぜてください。甘みがついているので、煮物なら砂糖を控えめにするとちょうどよくなります。