牛乳パンの作り方|材料・手順・店主のコツ
牛乳パンは、生地にも仕上げにも牛乳を使った、柔らかくて甘みのあるパンです。こねる時間とふくらませる温度さえ守れば、家の台所でも十分に焼き上がりますよ。
調理時間の目安 150分分量 2人分難しさ 手間あり
店先のやりとり
常連さん
パン作りは難しそうで手が出ません。
店主
ふくらむのを待つ時間が長いだけですよ。こねるのは十分ほどで終わります。
店主のひとこと牛乳は人肌に温めて。冷たいとふくらみません。
材料(2人分)
| 強力粉 ふるっておきます | 200g |
|---|---|
| 牛乳 人肌に温めます | 140ml |
| 砂糖 生地に甘みを入れます | 25g |
| 塩 入れ忘れると味がぼやけます | 3g |
| ドライイースト 砂糖の近くに置きます | 3g |
| 無塩バター 室温に戻しておきます | 20g |
| 仕上げ用の牛乳 焼く前に塗ります | 大さじ1 |
| 粉砂糖 仕上げに振ります | 適量 |
作り方
- 先に牛乳を人肌に温め、バターを室温に戻しておきます。冷たいままだと発酵が進まず、ふくらみません。
- 粉、砂糖、塩、イーストを混ぜ、牛乳を加えて10分こねます。塩とイーストは離して入れます。近いと働きが鈍ります。
- バターを加えてさらに5分こね、表面がなめらかになったらまとめます。バターは後から。先に入れると生地がつながりません。
- ぬれ布巾をかけ、30度前後の場所で50分ふくらませます。倍の大きさになれば十分です。指で押して戻らなければ頃合いです。
- 四等分して丸め、15分休ませてから天板に並べ、40分置きます。休ませると生地がゆるみ、形が整えやすくなります。
- 牛乳を塗り、180度のオーブンで15分焼いて粉砂糖を振ります。焼き色が付いたら取り出します。焼きすぎると硬くなります。
店主のコツ
- 買い物:強力粉を使います。薄力粉ではふくらまず、目の詰まった焼き上がりになります。
- 火加減:180度で15分が目安です。上が濃くなりすぎたら、紙をかぶせます。
- 味の調整:甘さを控えたいときは砂糖を20gに減らし、塩はそのままにします。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 乾くので冷蔵には向きません。常温で翌日までが目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 一つずつ包んで冷凍2週間が目安です。 |
| 温め直し | 自然解凍してから、オーブントースターで3分温めます。 |
味を変えてみる
- 間に切れ目を入れ、バターと砂糖を合わせたものを挟みます。
- 生地にレーズンを50g混ぜ込むと、甘みが増します。
- 牛乳を豆乳に替えると、あっさりした味になります。
よく聞かれること
ふくらみませんでした。
牛乳が冷たすぎたか、置いた場所が寒かったのだと思います。人肌に温めてから使い、30度前後の場所に置いてください。冬は湯を張った容器のそばが向きます。
こね機がなくても作れますか。
作れます。台の上で押しては折るを10分続けてください。生地が手に付かなくなり、薄く伸ばせるようになれば十分です。力より回数が大事です。
翌日も柔らかく保つには。
焼き上がりを完全に冷ましてから、袋に入れて口を閉じてください。冷蔵庫は乾くので避けます。二日目以降は冷凍し、食べる分だけ温め直すのが確実です。