牛乳寒天の作り方|材料・手順・店主のコツ
牛乳寒天のレシピを、粉寒天の溶かし方から固め方までご案内します。牛乳を入れる時機さえ守れば、分かれずになめらかに固まります。冷やしておくと夏の食卓に重宝します。
調理時間の目安 20分分量 2人分(15cmの流し型1台)難しさ かんたん
店先のやりとり
常連さん
固まらないのはなぜですか
店主
寒天を煮立てていないことがほとんどです。中火で煮立ててから、弱火で2分混ぜてください。
店主のひとこと牛乳は火を止めてから、少しずつ。分かれません。
材料(2人分(15cmの流し型1台))
| 粉寒天 水に溶かして必ず煮立てます | 4g |
|---|---|
| 水 寒天を溶かす分 | 250ml |
| 牛乳 人肌に温めておきます | 300ml |
| 砂糖 好みで加減します | 60g |
| みかんの缶詰 好みで。汁気を切ります | 1缶 |
| バニラエッセンス 好みで | 少々 |
| 塩 甘みを引き立てます | ひとつまみ |
作り方
- 先に型を水でぬらし、牛乳を人肌に温めておきます。冷たい牛乳を入れると固まりむらが出ます。
- 鍋に水と粉寒天を入れてよく混ぜ、中火で煮立てます。煮立てないと固まりません。
- 煮立ったら弱火で2分、混ぜながら完全に溶かします。ここを省くと粉が残ります。
- 砂糖と塩を加えて溶かし、火を止めて牛乳を少しずつ加えます。一度に入れると分かれます。
- 型に流し、粗熱を取ってから冷蔵庫で2時間冷やし固めます。常温でも固まりますが冷やすと締まります。
店主のコツ
- 買い物:粉寒天は水に対して1.5パーセントが目安です。糸寒天なら戻してから同じ重さで使います。
- 火加減:煮立てないのがよくある失敗です。寒天は沸騰させないと溶けきらず、固まりません。
- 味の調整:甘さは砂糖10gきざみで。牛乳を増やすと柔らかく、水を増やすと固めに仕上がります。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 密閉容器で冷蔵3日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | すが入りますので冷凍には向きません。 |
| 温め直し | 温めません。冷やしたままいただきます。 |
味を変えてみる
- みかんや黄桃を型に沈めると、切り口が華やかになります。
- あんこを添えると、和菓子のような一品になります。
よく聞かれること
ゼラチンとの違いは何ですか
寒天は常温でも固まり、歯切れのよい食感になります。ゼラチンは冷やして固め、口の中で溶ける柔らかさが持ち味です。
二層にしたいときはどうしますか
下の層が軽く固まってから、上の層を静かに流してください。完全に固まる前のほうが、境目がはがれません。
甘さを控えたいときは
砂糖を40gまで減らせます。それ以下だと物足りなくなりますので、塩をひとつまみ入れて甘みを引き立ててください。