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玄米ご飯の作り方|材料・手順・店主のコツ

玄米ご飯は、浸ける時間さえとれば家の炊飯器でも炊けます。水加減と浸け置きの目安、炊いたあとのほぐし方、余った分の保存まで、米一合分の作り方でまとめました。

調理時間の目安 70分分量 2人分(玄米1合)難しさ ふつう

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

玄米を炊くと、どうも芯が残ります。

店主

浸ける時間が足りないのかもしれません。六時間以上、できれば前の晩から浸けてみてください。

店主のひとこと前の晩に浸ける。玄米はこれがすべてです。

材料(2人分(玄米1合))

玄米 買うときは精米日ではなく、収穫の年を見てください。新しいものほど炊きやすいです。1合(150g)
白米の1.5倍が目安。かたければ少し増やします。300ml
入れると水の回りがよくなります。ひとつまみ
香りが和らぎます。なくても構いません。小さじ1
押し麦 混ぜると食べやすくなります。好みで。大さじ1
黒ごま 仕上げ用です。少々

作り方

  1. 先に玄米を浸けます。洗ってから水に六時間以上、夏場は冷蔵庫で浸けてください。ここを省くと芯が残ります。前の晩に浸けておくのが一番楽です。
  2. 浸け水は捨て、新しい水300mlと塩、酒を入れます。押し麦も入れるならここで。浸け水には米ぬかのにおいが移っています。替えたほうがすっきりします。
  3. 玄米の目盛りがあれば合わせて炊きます。ない炊飯器は普通の炊飯で構いません。土鍋なら中火で沸かし、弱火で三十分、火を止めて十分蒸らします。
  4. 炊き上がったらふたを開けずに十分蒸らします。ここで水分が全体に回ります。すぐ開けると、上下で炊きむらが残ります。
  5. しゃもじで底から返すようにほぐし、黒ごまをふって出来上がりです。つぶさないよう、切るように混ぜてください。

店主のコツ

  • 買い物:玄米は少量ずつ買って早めに使います。小さい袋のほうが、結局おいしくいただけます。
  • 火加減:土鍋で炊くなら弱火を守ること。強火で炊くと外だけやわらかく、芯が残ります。
  • 味の調整:かたいと感じたら、次から水を大さじ1ずつ増やしてください。一度に増やすとべたつきます。

しまうとき・作り置き

冷蔵冷蔵で二日が目安です。冷やすとかたくなりやすいので、早めにどうぞ。
冷凍一膳ずつ包んで冷凍し、三週間が目安です。温かいうちに包むとふっくら戻ります。
温め直し包んだまま電子レンジで二分ほど。かたければ水を小さじ1ふって追加で温めてください。

味を変えてみる

  • 白米と半々で炊くと、食べやすくなります。水は白米の分だけ減らしてください。
  • 小豆を大さじ1加えて炊くと、赤飯のような色と香りになります。
  • 昆布を五センチ入れて炊くと、香りが和らぎます。

食物繊維とビタミンB群を含みます。よくかんでいただいてください。

よく聞かれること

浸け置きは何時間が目安ですか。

六時間以上が目安です。冬なら八時間、夏は冷蔵庫に入れて六時間ほど。長く浸けるときは、途中で一度水を替えてください。

白米と一緒に炊けますか。

炊けます。ただし玄米だけ先に浸けておいてください。白米は炊く三十分前に合わせ、水は玄米の分だけ多めにすると仕上がりがそろいます。

においが気になります。

浸け水を炊く前に替えることです。酒を小さじ1か、昆布を五センチ入れて炊くと和らぎます。古い玄米はにおいが出やすいので、少量ずつ買ってください。