ガレットの作り方|材料・手順・店主のコツ
ガレットの作り方です。ここでは菓子のほうの、バターの効いた厚焼きのクッキーをご紹介します。粉と砂糖の割合、生地の休ませ方、焼き時間を二人分でまとめました。
調理時間の目安 60分分量 2人分(約8枚)難しさ ふつう
店先のやりとり
常連さん
焼くと平たく広がってしまいます。
店主
生地を冷やす時間を30分とってみてください。締まった生地は、厚みのまま焼き上がります。
店主のひとこと塩を減らさない。甘さが立ってしまいます。
材料(2人分(約8枚))
| 薄力粉 ふるってから使います。 | 100g |
|---|---|
| アーモンドプードル なくても作れます。あると香りが出ます。 | 20g |
| 無塩バター 室温に30分置いて、指で押せるかたさに。 | 70g |
| 粉砂糖 上白糖でも構いません。 | 45g |
| 卵黄 生地用です。 | 1個分 |
| 卵黄 表面に塗る分。牛乳小さじ1でのばします。 | 1個分 |
| 塩 この菓子は塩気が持ち味です。 | 小さじ1/4 |
| ラム酒 なくても構いません。香りづけです。 | 小さじ1 |
作り方
- 先にバターを室温に30分置きます。その間に薄力粉とアーモンドプードルをふるいます。かたいバターは粉と混ざりません。
- バターを練り、粉砂糖と塩を混ぜます。白っぽくなったら卵黄1個分とラム酒を加えます。分かれそうなときは粉を小さじ1入れると戻ります。
- 粉類を加え、切るように混ぜます。粉けが消えたらラップで包み、冷蔵庫で30分休ませます。休ませると生地が締まり、焼いても広がりません。
- 1cm厚にのばし、直径6cmの型で抜いて天板に並べます。厚みがそろうと焼きむらが出ません。
- のばした卵黄を表面に二度塗り、フォークで模様をつけます。一度目が乾いてから二度目を塗ると、色がきれいに出ます。
- 170度のオーブンで20分焼き、天板の上で10分冷まします。厚い分、中まで火が入るのに時間がかかります。
店主のコツ
- 買い物:バターは無塩を選んでください。有塩だと塩気が強く出ます。
- 火加減:170度で20分が目安です。色が早くつくときは、15分でアルミ箔をかぶせます。
- 味の調整:塩を小さじ1/4より減らすと、ただ甘いだけの味になります。減らしすぎないでください。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 生地は冷蔵で2日。焼いたものは室温で5日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 生地は型で抜いてから冷凍で3週間。凍ったまま焼けます。時間は3分足します。 |
| 温め直し | 湿気たら150度で5分温め直してください。冷ますと歯ざわりが戻ります。 |
味を変えてみる
- 生地にレモンの皮のすりおろしを少し混ぜると、後口がさっぱりします。
- 型を抜かずに大きく一枚焼いて、切り分けても構いません。焼き時間は10分足します。
- そば粉を20g混ぜると、香ばしさの出た生地になります。
よく聞かれること
型がないときはどうしますか。
コップの口で抜いても構いません。縁に薄力粉をつけると、生地がくっつきません。四角く切り分ける形でも味は変わりません。
表面の模様がうまく出ません。
卵黄を二度塗り、一度目をしっかり乾かしてください。フォークは軽く当てる程度で十分です。強く押すと生地が沈んで、焼くと消えてしまいます。
そば粉のガレットとは違うのですか。
違います。そば粉を使った薄焼きの食事のほうもガレットと呼びます。ここでご紹介したのは、バターの効いた焼き菓子のほうです。