ふわふわかき氷の作り方|材料・手順・店主のコツ
ふわふわかき氷の作り方です。氷の作り方と削り方、それに温度の戻し方で口当たりが決まります。家でできる手順を二人分でまとめました。
調理時間の目安 20分分量 2人分難しさ ふつう
店先のやりとり
常連さん
家のかき氷、どうしてもがりがりになります。
店主
削る10分前に氷を室温へ出してみてください。表面がゆるむと、粉のように削れますよ。
店主のひとこと氷は10分だけ室温に。これでふわふわになります。
材料(2人分)
| 水 一度沸かして冷ましたものを使います。 | 500mL |
|---|---|
| いちご へたを取り、粗く刻みます。よく熟したものを選んでください。 | 150g |
| 砂糖 蜜用です。 | 60g |
| 水(蜜用) 蜜をのばす分です。 | 50mL |
| レモン汁 色と香りが締まります。 | 小さじ1 |
| 練乳 好みで。かけると口当たりが変わります。 | 大さじ2 |
| 塩 蜜の甘さが締まります。 | ひとつまみ |
作り方
- 先に水を沸かして冷まし、容器に入れて冷凍庫で8時間凍らせます。一度沸かすと空気が抜け、透明でかたい氷になります。
- 小鍋に刻んだいちご、砂糖、水、塩を入れ、弱火で5分煮て蜜を作ります。煮立てすぎると色がくすみます。ふつふつする程度で。
- 火を止めてレモン汁を混ぜ、冷蔵庫で冷やしておきます。レモン汁は火を止めてから。香りが残ります。
- 削る10分前に氷を冷凍庫から出し、室温に置きます。表面が少しゆるむと、粉のように削れます。
- 刃を浅く出して、器の上でゆっくり削ります。押しつけないでください。押すと粒が粗くなります。氷の重さだけで削るのが目安です。
- 山を崩さないように重ね、蜜と練乳をかけて出来上がりです。蜜は最後にひと回し。先にかけると沈みます。
店主のコツ
- 買い物:いちごは色が濃くて香りの立つものを。冷凍のいちごでも同じ蜜が作れます。
- 火加減:蜜は弱火で5分まで。煮つめすぎると固まって、氷にからみません。
- 味の調整:蜜が甘すぎたら水を小さじ1足します。砂糖を減らすより、あとから直しやすいです。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 蜜は冷蔵で1週間が目安です。清潔な瓶に入れてください。 |
|---|---|
| 冷凍 | 蜜は冷凍で1か月が目安。小分けにしておくと使いやすいです。 |
| 温め直し | 削った氷は置くとしまります。その場で食べきってください。 |
味を変えてみる
- いちごを桃に替えても作れます。煮る時間は3分に短くしてください。
- 抹茶小さじ1を湯大さじ1でとき、砂糖を混ぜれば抹茶の蜜になります。
- うちの豆乳を回しかけると、練乳より軽い口当たりになります。
よく聞かれること
製氷皿の氷でも作れますか。
作れますが、粒が小さいぶん粗くなりがちです。深めの容器で大きな塊にしたほうが、ふわふわに削れます。一度沸かした水を使ってください。
削る道具は何がよいですか。
手回しのものでも十分です。刃の出が浅く調整できるものを選んでください。刃を出しすぎると厚く削れて、がりがりになります。
蜜は市販のものでもよいですか。
構いません。甘すぎると感じたら、水を小さじ1足してのばしてください。果物を煮た蜜は香りが強く出ますので、かける量は控えめで十分です。