ふき味噌の作り方|材料・手順・店主のコツ
ふき味噌は、ふきのとうを刻んで味噌と練り上げる春の常備菜です。ここではあくの抜き方と練り加減を中心に、作り方をまとめました。
調理時間の目安 25分分量 2人分(小鉢で4回ぶん)難しさ ふつう
店先のやりとり
常連さん
苦すぎて食べられません
店主
下ゆでのあと、冷水に15分さらしてください。砂糖を大さじ1足すと釣り合います。
店主のひとこと切る前にゆでる。色も苦みもそれで決まります。
材料(2人分(小鉢で4回ぶん))
| ふきのとう つぼみが固く閉じたものを | 100g(8〜10個) |
|---|---|
| 味噌 合わせ味噌で十分です | 80g |
| 砂糖 苦みと釣り合わせます | 大さじ2 |
| みりん つやが出ます | 大さじ2 |
| 酒 のばす用 | 大さじ1 |
| ごま油 炒め用 | 大さじ1 |
| 塩 下ゆで用 | 小さじ1/2 |
作り方
- 先に湯を沸かして塩を入れます。切ると色が変わるので、下ゆでが先です。切ってから置くと黒ずみます。
- 外の汚れた葉を外し、塩を入れた湯で2分ゆで、冷水に10分さらします。さらす時間で苦みが決まります。
- 水気を固くしぼり、粗みじんに刻みます。水気が残ると、練っても固まりません。
- ごま油を熱し、ふきのとうを弱めの中火で2分炒めます。油をまとわせると、色が落ち着きます。
- 味噌、砂糖、みりん、酒を加え、弱火で6分練ります。木べらで底からかき混ぜ、焦がさないでください。
- へらで線を引いて底が見えたら火を止め、冷まします。冷めると固まります。少しゆるいくらいで止めます。
店主のコツ
- 買い物:つぼみが開いていない、小ぶりのものが苦みが穏やかです。
- 火加減:炒めは弱めの中火で2分、練りは弱火で6分。強火は焦げます。
- 味の調整:苦みが強ければ砂糖を大さじ1増やし、さらす時間も15分に延ばしてください。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 密閉容器で冷蔵2週間が目安です。清潔な箸で取ってください。 |
|---|---|
| 冷凍 | 小分けにして冷凍で2か月が目安です。 |
| 温め直し | 温め直しは不要です。冷蔵から出して、そのまま使えます。 |
味を変えてみる
- くるみを刻んで混ぜると、こくが出ます。
- 味噌を赤味噌にすると、苦みと釣り合って締まります。
- 焼いたおにぎりに塗って、もう一度あぶってもおいしいです。
よく聞かれること
ふきのとうの季節はいつですか
2月から4月ごろが出回る時期です。地域で前後します。旬の終わりはつぼみが開いて、苦みが強くなります。
どのくらいもちますか
密閉容器で冷蔵2週間が目安です。表面を平らにならし、清潔な箸で取れば長くもちます。小分け冷凍なら2か月。
何につけて食べますか
温かいご飯、焼きおにぎり、ゆでた大根、豆腐に少し。うちでは湯豆腐の薬味にもしています。