恵方巻きの作り方|材料・手順・店主のコツ
恵方巻きは、節分にいただく太巻きです。家で巻くときの具の並べ方と、のりが破れない巻き方を、すし飯の量の目安と合わせてご案内します。
調理時間の目安 45分分量 2人分(太巻き2本)難しさ ふつう
店先のやりとり
常連さん
巻くとのりが破れます
店主
ご飯を広げすぎです。向こう側を3cm空けて、厚みをそろえてみてください。
店主のひとこと具は一列。欲張ると巻けなくなります。
材料(2人分(太巻き2本))
| ご飯 いつもより1割少ない水でかために炊く | 400g |
|---|---|
| 米酢 すし酢用 | 大さじ3 |
| 砂糖 すし酢用 | 大さじ2 |
| 塩 すし酢用 | 小さじ2/3 |
| 焼きのり 全形。しけていないもの | 2枚 |
| 厚焼き卵 1.5cm角の棒状に切る | 2本分 |
| きゅうり 縦4等分にして種を落とす | 1本 |
| かんぴょうの煮物 のりの幅に合わせる | 2本分 |
| 干ししいたけの煮物 細切りにする | 4枚分 |
| かに風味かまぼこ そのまま使う | 4本 |
| でんぶ 彩り用 | 大さじ2 |
作り方
- 先に米酢、砂糖、塩を混ぜてすし酢を作り、具を全部棒状にそろえます。具の長さをのりの幅に合わせておきます。
- 炊きたてのご飯にすし酢を回し、切るように混ぜて粗熱を取ります。熱いままだと、のりがしけて破れます。
- 巻きすにのりを置き、向こう側を3cm残してすし飯200gを広げます。向こう側を空けると、閉じ目が重なります。
- 手前から3分の1の所に、具を横一列に並べます。一列にまとめると、切り口がそろいます。
- 手前の巻きすを持ち上げ、具を押さえながら一気に巻いて10分おきます。少しおくと、のりがなじんで切りやすくなります。
- ぬらした包丁で、引くように6等分に切ります。一切れごとに包丁を拭くと、断面がきれいです。
店主のコツ
- 買い物:のりは全形の焼きのりを選びます。しけたものは巻いている途中で破れます。
- 火加減:火を使うのは具の煮物と厚焼き卵だけです。どちらも弱火で、卵は中まで固まるまで焼きます。
- 味の調整:すし酢の甘さは砂糖で動かします。甘い煮物が入るので、飯は控えめが釣り合います。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 冷蔵1日が目安です。乾かないようラップで包みます。 |
|---|---|
| 冷凍 | 向きません。ご飯の口当たりが落ちます。 |
| 温め直し | 温め直しません。常温に20分戻していただきます。 |
味を変えてみる
- きゅうりの代わりに青じそを敷くと、香りが立ちます。
- 中までゆでたえびを足すと、彩りが増します。
- 半分の幅ののりで細巻きにすると、子どもでも食べやすくなります。
よく聞かれること
巻きすがないときは
ラップを2枚重ねて代わりにできます。上から手で押さえながら巻き、形が決まったらラップごと10分おいてください。
すし飯の量はどのくらいですか
全形のり1枚に200gが目安です。多いと巻ききれず、少ないと具が動きます。まず量ってから広げてください。
前の日に作れますか
当日に作るのが一番です。どうしてもなら前夜に具だけ煮ておき、飯と巻く工程を当日に回してください。