おしるこの作り方|材料・手順・店主のコツ
おしるこの作り方を、小豆を煮るところからご案内します。ゆでこぼしを一度するかどうかで、渋みの残り方が変わります。餅を焼いて添えれば、冬の午後の一杯になります。
調理時間の目安 90分分量 2人分難しさ ふつう
店先のやりとり
常連さん
粒あんとこしあん、どちらがよいですか
店主
粒が残るほうを汁粉と呼ぶ土地もあります。うちでは粒を残して、好みで潰しています。
店主のひとこと最後の塩ひとつまみ。これで甘みが立ちます。
材料(2人分)
| 小豆 洗ってから使います。浸水は不要です | 150g |
|---|---|
| 水 煮る分。減ったら足します | 1リットル |
| 砂糖 二度に分けて入れます | 120g |
| 塩 最後に。甘みが立ちます | 小さじ1/4 |
| 切り餅 焼いて添えます | 2個 |
| 水 のばす分 | 適量 |
作り方
- 先に小豆を洗い、鍋とざるを用意しておきます。浸水は要りません。
- 小豆と水を鍋に入れて中火で煮立て、3分煮てゆでこぼします。ここで渋みが抜けます。
- 新しい水1リットルを入れ、弱火で50分、指でつぶれるまで煮ます。湯が減ったら足します。
- 砂糖を二度に分けて加え、弱火で15分煮ます。一度に入れると皮が固くなります。
- 塩を加えて味を締め、好みの濃さまで水でのばします。冷めると濃くなります。
- 餅をトースターで5分焼き、椀に入れて汁を注ぎます。膨らんで色づいたら焼き上がりです。
店主のコツ
- 買い物:小豆は粒のそろった、つやのあるものを選びます。古いものは煮えるのに時間がかかります。
- 火加減:強火で煮るのがよくある失敗です。皮が破れて濁りますので、弱火で静かに50分煮てください。
- 味の調整:砂糖は小豆の8割が目安です。最後の塩ひとつまみで、甘みがはっきりします。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 汁ごと密閉容器で冷蔵4日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 一食分ずつ分けて冷凍1か月が目安です。 |
| 温め直し | 弱火で5分、水を足しながら温めます。冷凍分は凍ったまま鍋へ。 |
味を変えてみる
- こしあんを使えば、15分でできるおしるこになります。
- 白玉団子や焼いた栗を添えると、目先が変わります。
よく聞かれること
小豆が固いままです
砂糖を早く入れると皮が締まります。指でつぶれる柔らかさになってから、砂糖を二度に分けて加えてください。
餅はどう焼きますか
トースターで5分、膨らんで薄く色づくまで焼きます。網に油を薄く塗るか紙を敷くと、くっつきません。
ぜんざいとの違いは何ですか
土地によって呼び分けが違います。汁気の多いものをおしるこ、粒あんで汁の少ないものをぜんざいと呼ぶことが多いです。