大豆とひじきの煮物の作り方|材料・手順・店主のコツ
大豆とひじきの煮物は、作り置きに向く常備菜です。戻し方から煮汁の割合、冷蔵での日持ちまで二人分でまとめました。うちでも週に一度は作りますよ。
調理時間の目安 30分分量 2人分難しさ かんたん
店先のやりとり
常連さん
何日くらいもちますか。
店主
冷蔵で四日が目安です。汁気を少し残して煮ると、固くならずにすみますよ。
店主のひとこと煮汁は少し残す。冷めたときに固くなりません。
材料(2人分)
| 芽ひじき 水で20分戻します。戻すと五倍ほどにふくらみます。 | 20g(乾) |
|---|---|
| 蒸し大豆 水煮でもかまいません。汁は切ります。 | 100g |
| にんじん 細切りにします。 | 1/3本(約50g) |
| 油揚げ 熱湯を回しかけて油を落とし、細切りにします。 | 1枚 |
| だし汁 かつおのもので結構です。 | 200ml |
| 醤油 煮汁の土台です。 | 大さじ1と1/2 |
| みりん 照りと甘みが出ます。 | 大さじ1と1/2 |
| 砂糖 好みで加減してください。 | 小さじ2 |
| ごま油 最初に具を炒めるのに使います。 | 大さじ1 |
| 白いりごま 仕上げにふります。 | 小さじ1 |
作り方
- 先にひじきを水に20分ひたして戻し、ざるで洗って水気を切ります。戻し汁には砂が落ちているので、この汁は使いません。
- 油揚げに熱湯を回しかけ、にんじんと一緒に細切りにします。油を落とすと煮汁が澄み、日持ちもよくなります。
- 鍋にごま油を熱し、ひじきとにんじんを中火で3分炒めます。油をなじませてから煮ると、味がのりやすくなります。
- 大豆、油揚げ、だし汁、砂糖、みりん、醤油を加え、中火で5分煮ます。煮立ったら灰汁を一度すくってください。
- 弱火にして10分、煮汁が鍋底に残る程度まで煮ます。汁を飛ばしすぎると、冷めたときに固くなります。
- 火を止めてそのまま10分おき、ごまをふります。冷めるあいだに味が入ります。急いで盛らないでください。
店主のコツ
- 買い物:芽ひじきは細くて扱いやすく、戻りも早いです。長ひじきは歯ごたえ重視のときに。
- 火加減:炒めは中火、煮るのは弱火。強火で煮つめると、豆の皮がはがれます。
- 味の調整:甘さは砂糖で寄せます。薄ければ醤油を小さじ1/2ずつ足してください。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 清潔な容器で冷蔵4日が目安です。取り分けは乾いた箸で。 |
|---|---|
| 冷凍 | 小分けにして冷凍3週間ほど。凍ったまま弁当に入れられます。 |
| 温め直し | 耐熱皿で600W1分。または鍋で弱火3分、中心まで温めてください。 |
味を変えてみる
- こんにゃくを細切りで足すと、かさが増えて歯ごたえも出ます。
- れんこんの薄切りを加えると、食感が変わって飽きません。
- 残ったものを混ぜご飯にすると、翌日の弁当になります。
よく聞かれること
乾燥大豆から作れますか。
作れます。一晩水にひたしてから、やわらかくなるまで40分ほどゆでてください。そのあとの手順は同じです。ゆで汁は捨ててかまいません。
ひじきの戻し汁は使えますか。
使いません。砂やえぐみが落ちていますので、一度ざるで洗ってから使ってください。だしはあらためて取ります。
冷凍したものの使い方は。
小分けにして冷凍し、3週間で使い切ってください。弁当なら凍ったまま詰められます。温めるなら600Wで1分が目安です。