294二九四とうふ店町の豆腐屋が書く、毎日のごはん帖
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ひじき|買い方・下ごしらえ・保存の話

ひじきは、乾かして売られている海藻です。もどすと何倍にも増えるので、レシピの分量は乾いた状態で覚えておくと間違いません。扱い方を書いておきますね。

時期の目安 通年(生のものは3月〜5月)

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

どのくらいもどりますか。

店主

乾いた10gが80gほどになります。作りすぎないよう、乾いた状態で量るのが確実ですよ。

店主のひとこと量るのは乾いた状態で。増えすぎを防げます。

買うとき

出回る時期の目安:通年(生のものは3月〜5月)

  • 乾いたものは、粒がそろっていてつやのある黒いものを選びます。
  • 袋の中に粉が多くたまっているものは、古いことがあります。
  • 芽ひじきは細くやわらかく、長ひじきは歯ざわりが残ります。料理で選んでください。

使うとき(下ごしらえ)

  • たっぷりの水に20分つけてもどします。8倍ほどに増えます。
  • もどしたら、ざるに上げて水を替えながら2回すすぎます。
  • 水気をよく切ってから炒めると、味がぼやけません。

しまうとき(保存)

乾いたものは袋の口を閉じて常温の暗いところで半年が目安です。もどしたものは冷蔵で2日、煮たものなら冷蔵で4日もちます。

この材料でつくる料理

食物繊維とミネラルを含みます。

よく聞かれること

もどし汁は使えますか。

砂やえぐみが出るので、うちは使いません。ざるに上げて水を替えながらすすいでください。うまみは煮るときの出汁で足せば十分です。

煮物を作りおきできますか。

冷蔵で4日が目安です。小分けにして冷凍すれば1か月もちます。お弁当には凍ったまま入れられて便利です。

長ひじきと芽ひじきの違いは。

長ひじきは茎の部分で歯ざわりが残り、煮物向きです。芽ひじきは細くやわらかく、サラダや和え物に向きます。もどす時間は芽ひじきのほうが短めです。