大根と手羽元の煮物の作り方|材料・手順・店主のコツ
大根と手羽元の煮物は、骨からだしが出るので水だけで十分です。手羽元の中心まで火を通す目安と、大根に味を含ませる時間の取り方を書いておきます。
調理時間の目安 50分分量 2人分難しさ ふつう
店先のやりとり
常連さん
圧力鍋は使えますか。
店主
使えますよ。加圧8分で火を止めて、自然に圧が抜けるまで待ってください。味は抜けたあとに含ませます。
店主のひとこと切り込みを入れる。それだけで火の通りが変わります。
材料(2人分)
| 鶏手羽元 大きさのそろったものを選びます | 6本 |
|---|---|
| 大根 2cm厚さの半月に切ります | 1/2本(500g) |
| 水 具がかぶる量にします | 500ml |
| しょうゆ 半量ずつ入れます | 大さじ3 |
| みりん つやが出ます | 大さじ2 |
| 砂糖 好みで加減します | 大さじ1 |
| 酒 においをやわらげます | 大さじ2 |
| しょうが 薄切りにします | 1かけ |
| ゆで卵 殻をむいて後から加えます | 2個 |
作り方
- 先に手羽元に骨に沿って切り込みを入れ、熱湯を回しかけます。切り込みで火が通りやすく、味も入ります。
- 大根は2cm厚さの半月に切り、皮を厚めにむいて面取りします。面取りすると角が崩れません。
- 鍋に手羽元、大根、水、酒、しょうがを入れ、煮立ててあくを取ります。最初のあくを取ると澄んだ味になります。
- 調味料の半量を加え、落としぶたをして弱火で30分煮ます。ふつふつする程度を保ちます。
- 骨のきわを割って中心まで火が通ったのを確かめ、ゆで卵と残りのしょうゆを加えます。透明な肉汁が出れば火が通っています。
- さらに弱火で10分煮て、火を止めてそのまま冷まします。冷める間に大根へ味が入ります。
店主のコツ
- 買い物:手羽元は大きさがそろったものを。大根は上半分のほうが甘く、煮物に向きます。
- 火加減:煮立てるのは最初だけ。あとは弱火で、落としぶたを使います。
- 味の調整:しょうゆは半量ずつ。骨からだしが出るので、思ったより薄味で足ります。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 煮汁ごと密閉容器で3日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 大根が水っぽくなるので、手羽元だけ小分けで3週間ほど。 |
| 温め直し | 煮汁ごと弱火で5分、煮立てずに温めます。 |
味を変えてみる
- ゆで卵を半分に切って盛りつけます。
- こんにゃくを加えます。
- 仕上げに練り辛子を添えます。
よく聞かれること
骨のまわりが赤いことがあります。
骨のきわは火が通りにくい場所です。切り込みを入れて煮て、心配なら弱火で5分足してください。肉汁が澄めば大丈夫です。
大根が煮くずれます。
厚めに切って面取りし、火は弱火を保ってください。落としぶたを使うと、動かさずに味が回ります。