中華粥の作り方|材料・手順・店主のコツ
中華粥のレシピです。米を油でまぶしてから、たっぷりの湯で一時間煮ます。とろりとした口当たりにするこつと、鶏の火の通し方をまとめました。
調理時間の目安 70分分量 2人分難しさ ふつう
店先のやりとり
常連さん
とろとろになりません。
店主
水の量が足りないことが多いです。米の十倍を目安に、弱火で四十分煮てみてください。
店主のひとこと米に油をまぶしてから煮る。それだけで口当たりが変わります。
材料(2人分)
| 米 洗ってざるに上げ、30分おきます。 | 1/2合(約75g) |
|---|---|
| 水 米の十倍以上が目安です。 | 1200ml |
| 鶏もも肉 2cm角に切ります。手羽元2本でも作れます。 | 150g |
| 生姜 薄切りにして煮ます。 | 1かけ(約10g) |
| 長ねぎ 青い部分は煮込み用、白い部分は仕上げの細切りに。 | 1/2本 |
| ごま油 米にまぶすのに使います。 | 大さじ1 |
| 塩 最後に味を決めます。 | 小さじ2/3 |
| 酒 鶏の匂いをやわらげます。 | 大さじ1 |
| 香菜 なくても作れます。好みで。 | 少々 |
作り方
- 先に米を洗ってざるに上げ、30分乾かしておきます。水を切ってから油をまぶすと、粒が開きやすくなります。
- 米にごま油大さじ1をまぶし、全体に行き渡らせます。油の膜があると、粒が崩れすぎずとろみだけ出ます。
- 鍋に水と米、生姜、ねぎの青い部分を入れ、強火で煮立てます。煮立つまでは触らないでください。
- 弱火にして40分、ふたをずらして煮ます。ときどき底を混ぜます。ふたを少しあけると吹きこぼれません。底は焦げやすいです。
- 鶏肉と酒を加え、弱火で15分。中心まで白くなるまで煮ます。赤みが残っていたら、さらに5分煮足してください。
- 塩で味を決め、ねぎの白い部分と香菜をのせます。塩は最後です。煮つまるので、途中で入れると濃くなります。
店主のコツ
- 買い物:米は普段のもので十分です。古い米のほうが、かえって粥に向きます。
- 火加減:煮立てたら弱火で保ちます。強火を続けると水だけ減って米が硬く残ります。
- 味の調整:薄いくらいで止めて、食べる人が卓上で塩を足すのがうちのやり方です。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 冷蔵2日が目安です。冷めると固まるので、温めるときに湯を足します。 |
|---|---|
| 冷凍 | 小分けにして冷凍2週間ほど。解凍後に湯を加えて伸ばしてください。 |
| 温め直し | 鍋に移し、湯を100mlほど足して弱火で5分。中心まで温めます。 |
味を変えてみる
- 干し貝柱を一粒入れて一緒に煮ると、汁のうま味が増します。
- ゆで卵や油揚げを添えると、これ一杯で食事になります。
- 鶏の代わりに白身魚を最後の5分で加えると、あっさりします。
よく聞かれること
炊いたご飯からでも作れますか。
作れます。ご飯200gに水800mlで、弱火20分が目安です。粒の残り方は変わりますが、忙しい朝にはこちらが早いです。
鶏肉はいつ入れますか。
米が開いてきた終盤、残り15分のところで入れてください。長く煮るとぱさつきます。中心まで白くなったかは必ず確かめます。
味が薄い気がします。
塩を小さじ1/3ずつ足してください。それでも物足りなければ、ごま油を数滴落とすと満足感が出ます。塩を増やすより軽くすみます。