ちんすこうの作り方|材料・手順・店主のコツ
ちんすこうのレシピです。小麦粉と砂糖と油だけで作る、さくほろとした沖縄の焼き菓子をまとめました。粉と油の割合、混ぜ方、焼く温度と時間を二人分でお伝えします。
調理時間の目安 45分分量 2人分(12個)難しさ かんたん
店先のやりとり
常連さん
卵もバターも使わないんですか。
店主
使いません。粉と砂糖と油だけです。だから、さくっとほろっと崩れるんですよ。
店主のひとこと練らないこと。そぼろのまま握ります。
材料(2人分(12個))
| 薄力粉 ふるってから使います。 | 150g |
|---|---|
| ラード 室温にもどしておきます。無塩バターでも作れます。 | 60g |
| 砂糖 細かいものほど混ざりやすいです。 | 60g |
| 塩 甘さが引き立ちます。 | ひとつまみ |
| 水 まとまらないときだけ足します。 | 小さじ1 |
| 黒砂糖 好みで。粉に混ぜて風味を足します。 | 大さじ1 |
作り方
- 先にラードを室温にもどし、天板にクッキングシートを敷いておきます。冷たいままだと砂糖と混ざりません。
- ボウルにラードと砂糖と塩を入れ、白っぽくなるまで3分すり混ぜます。泡立てず、押しつけるように混ぜてください。
- ふるった薄力粉を加え、切るように混ぜてそぼろ状にします。練ると固くなります。粉っぽさが少し残る程度で。
- 手で握ってひとまとめにし、1.5cm厚さの棒状にのばして12個に切ります。まとまらなければ水を小さじ1だけ足します。
- 天板に間をあけて並べ、竹串で表面に穴をあけます。穴をあけると割れずに焼き上がります。
- 160度に温めた天火で20分焼き、天板の上で完全に冷まします。熱いうちは崩れます。冷めてから移してください。
店主のコツ
- 買い物:ラードはかたまりのものが扱いやすいです。なければ無塩バターで代えられます。
- 火加減:160度で20分。高い温度だと外だけ色づいて、中が粉っぽく残ります。
- 味の調整:甘みを抑えるなら砂糖を50gに。塩をひとつまみ足すほうが味は締まります。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 冷蔵はしません。乾燥剤と一緒に密閉して常温で1週間が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 冷凍で1か月。食べる分だけ出して、常温で15分置きます。 |
| 温め直し | 湿気たら150度で5分焼くと、さくさくが戻ります。 |
味を変えてみる
- 黒砂糖を大さじ1混ぜると、こくのある色と味になります。
- 粉の一部をきな粉に替えると、香ばしさが出ます。
- 砂糖を減らして塩をふたつまみにすると、酒の肴にもなります。
よく聞かれること
生地がまとまりません。
油が冷たいか、混ぜ方が足りないかです。ラードを室温にもどして、砂糖と白っぽくなるまですり混ぜてください。それでも固ければ水を小さじ1だけ足します。
焼き上がりが固くなります。
粉を入れてから練りすぎています。切るように混ぜて、そぼろ状のまま握ってまとめてください。焼く温度を160度より上げないのも大切です。
バターで作るとどう変わりますか。
香りが出て、口どけが少し軽くなります。同じ60gで作れます。無塩のものを使い、塩はひとつまみのままにしてください。焼き色は早くつきます。