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ちんすこうの作り方|材料・手順・店主のコツ

ちんすこうのレシピです。小麦粉と砂糖と油だけで作る、さくほろとした沖縄の焼き菓子をまとめました。粉と油の割合、混ぜ方、焼く温度と時間を二人分でお伝えします。

調理時間の目安 45分分量 2人分(12個)難しさ かんたん

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

卵もバターも使わないんですか。

店主

使いません。粉と砂糖と油だけです。だから、さくっとほろっと崩れるんですよ。

店主のひとこと練らないこと。そぼろのまま握ります。

材料(2人分(12個))

薄力粉 ふるってから使います。150g
ラード 室温にもどしておきます。無塩バターでも作れます。60g
砂糖 細かいものほど混ざりやすいです。60g
甘さが引き立ちます。ひとつまみ
まとまらないときだけ足します。小さじ1
黒砂糖 好みで。粉に混ぜて風味を足します。大さじ1

作り方

  1. 先にラードを室温にもどし、天板にクッキングシートを敷いておきます。冷たいままだと砂糖と混ざりません。
  2. ボウルにラードと砂糖と塩を入れ、白っぽくなるまで3分すり混ぜます。泡立てず、押しつけるように混ぜてください。
  3. ふるった薄力粉を加え、切るように混ぜてそぼろ状にします。練ると固くなります。粉っぽさが少し残る程度で。
  4. 手で握ってひとまとめにし、1.5cm厚さの棒状にのばして12個に切ります。まとまらなければ水を小さじ1だけ足します。
  5. 天板に間をあけて並べ、竹串で表面に穴をあけます。穴をあけると割れずに焼き上がります。
  6. 160度に温めた天火で20分焼き、天板の上で完全に冷まします。熱いうちは崩れます。冷めてから移してください。

店主のコツ

  • 買い物:ラードはかたまりのものが扱いやすいです。なければ無塩バターで代えられます。
  • 火加減:160度で20分。高い温度だと外だけ色づいて、中が粉っぽく残ります。
  • 味の調整:甘みを抑えるなら砂糖を50gに。塩をひとつまみ足すほうが味は締まります。

しまうとき・作り置き

冷蔵冷蔵はしません。乾燥剤と一緒に密閉して常温で1週間が目安です。
冷凍冷凍で1か月。食べる分だけ出して、常温で15分置きます。
温め直し湿気たら150度で5分焼くと、さくさくが戻ります。

味を変えてみる

  • 黒砂糖を大さじ1混ぜると、こくのある色と味になります。
  • 粉の一部をきな粉に替えると、香ばしさが出ます。
  • 砂糖を減らして塩をふたつまみにすると、酒の肴にもなります。

砂糖と油を多く使う焼き菓子です。一度に食べる量は控えめにしてください。

よく聞かれること

生地がまとまりません。

油が冷たいか、混ぜ方が足りないかです。ラードを室温にもどして、砂糖と白っぽくなるまですり混ぜてください。それでも固ければ水を小さじ1だけ足します。

焼き上がりが固くなります。

粉を入れてから練りすぎています。切るように混ぜて、そぼろ状のまま握ってまとめてください。焼く温度を160度より上げないのも大切です。

バターで作るとどう変わりますか。

香りが出て、口どけが少し軽くなります。同じ60gで作れます。無塩のものを使い、塩はひとつまみのままにしてください。焼き色は早くつきます。