ちまきの作り方|材料・手順・店主のコツ
ちまきのレシピです。もち米を笹の葉で包んで蒸す、端午の節句の定番をまとめました。葉の下ごしらえ、包み方の順番、蒸す時間の目安を二人分の分量でお伝えします。
調理時間の目安 90分分量 2人分(6個)難しさ 手間あり
店先のやりとり
常連さん
笹の葉はどこで手に入りますか。
店主
乾燥したものが乾物の棚にありますよ。30分水でもどせば、十分やわらかくなります。
店主のひとこと米は八分目まで。ふくらむ分を残します。
材料(2人分(6個))
| もち米 一晩水につけてから使います。 | 1合(150g) |
|---|---|
| 笹の葉 乾燥したものは30分もどします。 | 12枚 |
| い草かたこ糸 40cmほどに切っておきます。 | 6本 |
| 鶏もも肉 1cm角。中心まで火を通します。 | 100g |
| 干ししいたけ もどして粗みじんに。もどし汁も使います。 | 2枚 |
| たけのこの水煮 粗みじんに切ります。 | 50g |
| しょうゆ 具の味付けに。 | 大さじ1と1/2 |
| 酒 具の下味に。 | 大さじ1 |
| 砂糖 甘みを少し。 | 小さじ1 |
| ごま油 炒め始めに。 | 大さじ1 |
作り方
- 先にもち米を一晩水につけ、笹の葉を30分もどしておきます。ここは前の日に。浸水が足りないと、蒸しても芯が残ります。
- フライパンにごま油を熱し、中火で鶏肉を3分炒めます。色が変わるまで。肉は先にしっかり炒めておきます。
- しいたけとたけのこを加え、しょうゆ、酒、砂糖で2分煮からめて冷まします。汁気を飛ばしておくと、包むときに崩れません。
- 水気を切ったもち米と具を混ぜ、笹の葉2枚を重ねて円すいに折り、詰めます。米は八分目まで。ふくらむ分を残しておきます。
- 葉を折り返して包み、糸で三か所をきつく縛ります。ゆるいと蒸している間に開いてしまいます。
- 湯気の立った蒸し器に並べ、強めの中火で50分蒸します。湯が減ったら熱湯を足してください。水だと温度が下がります。
店主のコツ
- 買い物:笹の葉は乾燥したもので十分です。もち米は新しいものほど、よくふくらみます。
- 火加減:蒸し器は強めの中火を保ちます。湯気が弱いと、中心まで蒸し上がりません。
- 味の調整:薄ければ具のしょうゆを小さじ1足します。米には味をつけないほうが包みやすいです。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 包んだまま冷蔵で3日が目安です。乾かないよう袋に入れてください。 |
|---|---|
| 冷凍 | 冷凍で1か月。包んだまま一つずつ袋に入れます。 |
| 温め直し | 蒸し器で中火10分、または600Wで2分。中心まで温めてください。 |
味を変えてみる
- 具を干しえびと豚ばら肉に替えると、こってりした味になります。中心まで火を通してください。
- 具を入れず米だけで蒸し、きな粉と砂糖をかけると甘い仕立てになります。
- 笹の葉の代わりに竹の皮でも包めます。香りが少し強くなります。
よく聞かれること
笹の葉がないときは。
アルミ箔とクッキングシートで包んでも蒸せます。香りは出ませんが、形は整います。竹の皮が手に入れば、そちらのほうが近い仕上がりになります。
蒸し器がありません。
深い鍋に水を2cm張り、皿を逆さに置いて、その上にざるをのせれば代わりになります。ふたに布を巻いて、水滴が落ちないようにしてください。
芯が残ってしまいます。
浸水が足りないか、米を詰めすぎています。一晩しっかり水につけ、葉の八分目までにしてください。それでも固ければ、蒸す時間を10分延ばします。