おこわの作り方|材料・手順・店主のコツ
おこわのレシピです。もち米を蒸して作ると、べたつかずに粒が立ちます。浸す時間、蒸し時間、具の入れどきと保存まで、二人分の目安でまとめました。
調理時間の目安 60分分量 2人分難しさ ふつう
店先のやりとり
常連さん
炊飯器でも作れますか。
店主
作れますが、蒸したほうが粒が立ちます。炊飯器なら水を少なめにして、おこわの目盛りを使ってください。
店主のひとこともち米は6時間浸す。ここを省くと芯が残ります。
材料(2人分)
| もち米 洗って6時間水に浸します。前の晩からでも構いません。 | 2合(300g) |
|---|---|
| 鶏もも肉 2cm角に切ります。中心まで火を通してください。 | 100g |
| にんじん 細切りにします。 | 1/3本(約50g) |
| 干ししいたけ 水で戻して薄切りに。戻し汁は使うので取っておきます。 | 3枚 |
| 油揚げ 湯をかけて油を抜き、細切りにします。 | 1枚 |
| しょうゆ 具を煮る分です。 | 大さじ2 |
| みりん 具を煮る分です。 | 大さじ1 |
| 酒 具を煮る分です。 | 大さじ1 |
作り方
- 先にもち米を洗って6時間浸します。その間に干ししいたけを水で戻しておきます。浸し足りないと、蒸しても芯が残ります。ここは時間を取ってください。
- 鍋に具としいたけの戻し汁100ml、調味料を入れ、中火で7分煮ます。鶏肉の中心まで色が変わったか確かめてから火を止めます。
- もち米の水をきり、蒸し布を敷いた蒸し器に平らに広げます。強火で20分蒸します。平らにすると蒸気が均一に回ります。山にしないでください。
- 一度取り出し、具と煮汁を混ぜて戻し、さらに強火で10分蒸します。煮汁を混ぜてから蒸すと、色と味が全体に回ります。
- 米が透き通って粒がつややかになれば出来上がりです。10分蒸らしてから混ぜます。蒸らすと水分が均一になり、べたつきません。
店主のコツ
- 買い物:干ししいたけは肉厚のものを。戻し汁が味の土台になります。
- 火加減:蒸すのは強火のままです。弱めると芯が残ります。
- 味の調整:薄いと感じたら、混ぜるときに煮汁を大さじ1ずつ足してください。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 冷蔵で2日が目安です。かたくなるので、ラップに包んで入れてください。 |
|---|---|
| 冷凍 | 1食分ずつ包んで冷凍で3週間が目安です。 |
| 温め直し | 凍ったまま、ふんわりラップをして電子レンジで温めます。蒸し器なら10分です。 |
味を変えてみる
- 栗を入れると秋らしい一品になります。皮をむいて、具と一緒に煮てください。
- 山菜を入れると、香りのよい春のおこわになります。
- 小豆を加えて作れば、赤い色のおこわになります。
よく聞かれること
べたついてしまいます。
水を切り足りないか、浸しすぎです。ざるに上げて15分おき、しっかり水をきってから蒸してください。蒸したあとの蒸らしも、10分は取ってください。
蒸し器がないときは。
深いフライパンに水を張り、耐熱の皿と蒸し布を使えば代わりになります。ふたにふきんを巻いて、水滴が落ちないようにしてください。時間は同じで構いません。