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豚の角煮の作り方|材料・手順・店主のコツ

豚の角煮のレシピです。下ゆでの時間、煮汁の割合、やわらかくする火加減を二人分にまとめました。時間はかかりますが、手はかかりませんよ。

調理時間の目安 180分分量 2人分難しさ 手間あり

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

三時間もかかるんですか。

店主

火にかけておくだけですよ。手を動かすのは最初の15分だけです。休みの日にどうぞ。

店主のひとこと下ゆで60分。ここを省くと重くなります。

材料(2人分)

豚バラかたまり肉 赤身と脂の層がそろったものを選んでください。500g
長ねぎの青い部分 下ゆでに使います。1本分
しょうが 薄切り。下ゆでと本煮の両方に使います。2かけ
本煮に使います。100ml
しょうゆ 半量ずつ二度に分けて入れます。大さじ4
みりん 照りが出ます。大さじ3
砂糖 先に入れる調味料です。大さじ3
本煮の分です。600ml
ゆで卵 固ゆでにして、最後の30分で一緒に煮ます。2個
青ねぎとからし 仕上げに添えます。適量

作り方

  1. 先に肉を5cm角に切り、フライパンで全面を中火で6分焼いて余分な脂を出します。焼いておくと、煮ても形が崩れません。
  2. 鍋に肉、ねぎの青い部分、しょうが半量、かぶるくらいの水を入れ、弱火で60分下ゆでします。ここで脂とあくが抜けて、軽くなります。
  3. ゆで汁を捨てて肉を湯で洗い、鍋をきれいにしてから肉を戻します。鍋についた脂を落とすと、仕上がりが澄みます。
  4. 水600ml、酒、砂糖、みりん、しょうゆ半量、残りのしょうがを入れ、弱火で60分煮ます。落としぶたをして、煮立てないのが大事です。
  5. 残りのしょうゆとゆで卵を入れ、さらに弱火で30分煮ます。しょうゆを分けると、色が濃くなりすぎません。
  6. 竹串がすっと通れば火を止め、そのまま冷まして味を含ませます。器に盛ってからしを添えます。一度冷ますと、味が芯まで入ります。

店主のコツ

  • 買い物:かたまりは厚みが5cm前後のものを。薄いと煮崩れ、厚いと中まで味が入りません。
  • 火加減:終始弱火です。ぐらぐら煮ると身が締まって固くなります。
  • 味の調整:翌日は味が濃くなります。初日は少し薄めで止めておいてください。

しまうとき・作り置き

冷蔵煮汁ごと冷蔵で4日が目安です。表面の脂は固まってから取れます。
冷凍煮汁ごと小分けにして冷凍で1か月が目安です。
温め直し小鍋で弱火10分。中心まで温め直してください。

味を変えてみる

  • 大根を一緒に煮ると、煮汁を吸って一品増えます。
  • 八角を一つ入れると、中華風の香りになります。
  • 残った煮汁でご飯を炊くと、味つきご飯になります。

たんぱく質と脂質を含みます。下ゆでをすると脂は減ります。

よく聞かれること

肉が固くなりました。

火が強すぎます。煮汁が静かに揺れる程度の弱火を保ってください。ぐらぐら煮ると身が締まります。冷ましてから温め直すとほぐれます。

脂を減らしたいです。

下ゆでを60分しっかりして、ゆで汁を捨ててください。冷蔵庫で冷やして固まった脂を取り除くと、さらに軽くなります。

圧力鍋を使えますか。

使えます。下ゆでを20分、本煮を15分にして、そのあと弱火で味を含ませてください。急に圧を抜くと身が縮みます。