ぶりの照り焼きの作り方|材料・手順・店主のコツ
ぶりの照り焼きは、切り身を焼いてから甘辛いたれをからめる冬のおかずです。うちでは焼く前に湯をかけます。においが出ない下ごしらえと、ぶりの照り焼きのレシピをまとめました。
調理時間の目安 25分分量 2人分難しさ ふつう
店先のやりとり
常連さん
魚くささが残ってしまいます。
店主
塩をして十分おいて、熱湯を回しかけてみてください。冷水で洗って水気をふく。それだけでずいぶん違いますよ。
店主のひとこと塩をして熱湯をかける。においはここで抜けます。
材料(2人分)
| ぶりの切り身 血合いが鮮やかなものを選びます | 2切れ(200g) |
|---|---|
| 塩 下ごしらえ用 | 小さじ1/3(2g) |
| 小麦粉 薄くはたきます | 大さじ1(9g) |
| サラダ油 | 小さじ2(8g) |
| しょうゆ たれ用 | 大さじ2(30g) |
| みりん たれ用 | 大さじ2(30g) |
| 酒 たれ用 | 大さじ2(30g) |
| 砂糖 たれ用 | 小さじ2(6g) |
| しょうが 薄切り。好みで | 1/2かけ |
| 大根おろし 添えます | 大さじ4 |
作り方
- 先に切り身に塩をふって十分おき、ざるにのせて熱湯を回しかけ、冷水で洗います。これでにおいと余分な脂が抜けます。省かないでください。
- 水気を紙でしっかりふき、小麦粉を薄くはたきます。粉があるとたれがよくからみます。厚いと衣になります。
- フライパンに油を中火で熱し、盛りつけたとき上になる面から四分焼きます。動かさないと、きれいな焼き色がつきます。
- 返して弱めの中火で三分、中心まで火を通します。出た脂は紙でふきます。脂をふくと、たれが澄んでからみます。
- たれを入れ、弱火で二分、スプーンでかけながら煮からめます。強火だとすぐ焦げます。とろりとしたら止めます。
- 器に盛り、残ったたれをかけて大根おろしを添えます。大根おろしが脂を受け止めてくれます。
店主のコツ
- 買い物:血合いが茶色くなっていないものを選びます。鮮やかな赤色が新しい目安です。
- 火加減:焼くのは中火から弱めの中火、たれをからめるのは弱火です。
- 味の調整:甘いと感じたら砂糖を省き、みりんを大さじ一に減らしてください。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 冷蔵で二日が目安です。たれごと保存容器に入れます。 |
|---|---|
| 冷凍 | 一切れずつ包んで、二週間ほどもちます。 |
| 温め直し | アルミ箔に包み、弱火のフライパンで三分。たれを少し足すと乾きません。 |
味を変えてみる
- しょうがのかわりにゆず皮を入れると、冬らしい香りになります。
- ぶりのかわりにさわらでも、同じ手順で作れます。
- たれに酒を多めにすると、後味が軽くなります。
よく聞かれること
熱湯をかけると火が通ってしまいませんか。
表面が白くなるだけです。すぐ冷水で洗えば中まで火は入りません。この手間でにおいと余分な脂が落ちます。
たれが焦げてしまいます。
火が強いのと、フライパンの脂が残っているのが理由です。たれを入れる前に脂を紙でふき、弱火にしてから入れてください。