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棒棒鶏の作り方|材料・手順・店主のコツ

棒棒鶏は、蒸した鶏肉にごまのたれをかける一皿です。鶏胸肉でも、ゆで方を工夫すればしっとりします。二人分の分量と、たれの割合をまとめました。

調理時間の目安 30分分量 2人分難しさ かんたん

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

ゆで鶏が、いつもぱさついてしまいます。

店主

ゆですぎです。弱火で12分したら火を止めて、ふたをしたまま20分置いてください。しっとりしますよ。

店主のひとこと火を止めて20分。余熱で仕上げてください。

材料(2人分)

鶏胸肉 皮を取ります。もも肉でも作れます。1枚(300g)
長ねぎの青い部分 ゆで汁に入れて香りをつけます。1本分
生姜 薄切りにしてゆで汁へ。たれにも使います。1かけ
ゆで汁に入れます。大さじ2
きゅうり 細切り。水けをふいてから敷きます。1本
トマト くし形に切って皿の縁に並べます。1個
練りごま たれの土台です。すりごまでも作れます。大さじ2
しょうゆ たれ用です。大さじ1と1/2
たれ用です。さっぱりさせます。大さじ1
砂糖 たれ用です。大さじ1
ごま油 たれ用です。香りづけ。小さじ2
ラー油 好みで。子どもがいれば省いてください。少々

作り方

  1. 先に鍋に水800ml、ねぎの青い部分、生姜、酒を入れて沸かします。香りのものを先に入れておくと、肉のにおいが和らぎます。
  2. 沸いたら鶏肉を入れ、再び沸いたら弱火で12分ゆでます。強火で煮立てると身が締まります。表面がかすかに揺れる程度で。
  3. 火を止め、ふたをしたまま20分置いて余熱で中心まで火を通します。この待ち時間がしっとり仕上げるこつです。
  4. いちばん厚いところを切り、中心まで白く、透明な肉汁が出ることを確かめます。赤みが残るときは、弱火で3分ゆで直してください。
  5. たれの材料をすべて混ぜます。かたければゆで汁を大さじ1ずつ足してのばします。ゆで汁でのばすと、うまみが加わります。
  6. きゅうりを敷いた皿に薄切りの鶏肉を並べ、トマトを添えてたれをかけます。たれは食卓でかけると、水が出ずにきれいです。

店主のコツ

  • 買い物:胸肉は一枚のまま買うほうが安く、厚みもそろいます。皮は取って別の料理に回してください。
  • 火加減:弱火で12分ゆで、火を止めて20分。この余熱が、ぱさつかせないこつです。
  • 味の調整:たれが濃いと感じたらゆで汁でのばします。酸味が欲しければ酢を小さじ1足してください。

しまうとき・作り置き

冷蔵ゆでた鶏肉は、ゆで汁に浸けたまま冷蔵で2日が目安です。たれは別にして冷蔵で3日。
冷凍ゆでた鶏肉を薄切りにして冷凍で2週間。解凍は冷蔵庫の中でしてください。
温め直し冷たいままいただく料理です。冷蔵から出して10分置いてから食卓へ。

味を変えてみる

  • たれにすりおろした生姜を小さじ1加えます。香りが立って、夏向きになります。
  • きゅうりを蒸したもやしに替えると、量が増えて食べごたえが出ます。
  • ゆで汁を捨てずに、わかめとねぎを入れてスープにします。一食で二品になります。

鶏肉のたんぱく質と、ごまの脂質を含みます。たれを使いますので、塩分は多めになります。

よく聞かれること

火が通ったか、どう確かめますか。

いちばん厚いところを切って、中心まで白く、透明な肉汁が出れば通っています。赤みや濁った汁が出るときは、弱火で3分ずつゆで直してください。余熱の20分は必ず取ってください。

練りごまがないときは。

すりごま大さじ3で代用できます。マヨネーズを大さじ1混ぜると、なめらかにまとまります。味は少し軽くなりますが、十分おいしく作れます。

ゆで汁は使えますか。

よいだしが出ています。たれをのばすのに使うほか、わかめとねぎを入れてスープにしてください。冷蔵で2日が目安です。脂が気になるときは、冷やして固まったものを取り除きます。