バナナケーキの作り方|材料・手順・店主のコツ
バナナケーキは、熟したバナナをつぶして混ぜ、型で焼く素朴な焼き菓子です。うちでは皮に黒い点が出たものを使います。混ぜすぎないのがこつのバナナケーキのレシピです。
調理時間の目安 60分分量 2人分難しさ ふつう
店先のやりとり
常連さん
固く焼き上がってしまいます。
店主
粉を混ぜすぎですよ。ゴムべらで十五回、粉が見えなくなったらそこで止めてください。それで変わります。
店主のひとこと粉を入れたら十五回。混ぜすぎないことです。
材料(2人分)
| バナナ 皮に黒い点が出た熟したもの | 2本(正味200g) |
|---|---|
| 薄力粉 ふるっておきます | 120g |
| ベーキングパウダー 粉と一緒にふるいます | 小さじ1(4g) |
| 卵 室温に戻します | 1個 |
| 砂糖 バナナが甘ければ減らせます | 60g |
| バター 溶かしておきます | 60g |
| 牛乳 生地が固いとき | 大さじ1(15g) |
| 塩 甘さが締まります | ひとつまみ |
| くるみ 好みで。粗く刻みます | 30g |
作り方
- 先に型に紙を敷き、天板を二十度に温め始めます。粉はふるっておきます。生地ができてから温めると、待つ間にふくらむ力が落ちます。
- バナナをフォークで粗くつぶします。粒が少し残るくらいで止めます。全部つぶすと、食べたときの香りが弱くなります。
- ボウルに卵と砂糖、塩を入れて白っぽくなるまで一分混ぜ、溶かしバターを加えます。バターは熱すぎると卵が固まります。人肌まで冷まします。
- バナナを混ぜ、粉とベーキングパウダーを加えてゴムべらで十五回だけ混ぜます。混ぜすぎると固く焼き上がります。粉が見えなくなれば十分です。
- 型に流してくるみを散らし、百七十度で四十分焼きます。十五分で表面に焼き色がついたら、アルミ箔をかぶせます。
- 竹串を中心に刺し、生地がついてこなければ焼き上がりです。型のまま冷まします。熱いうちに出すとくずれます。粗熱が取れてから外します。
店主のコツ
- 買い物:皮に黒い点が出たバナナを選びます。青いものは香りも甘みも出ません。
- 火加減:百七十度で四十分が目安です。焦げそうならアルミ箔をかぶせます。
- 味の調整:バナナが甘ければ砂糖を五十グラムまで減らせます。塩ひとつまみで味が締まります。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 切り口を包んで、冷蔵で三日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 一切れずつ包んで、二週間ほどもちます。 |
| 温め直し | 室温に三十分おくか、アルミ箔で包んで百五十度で五分温めます。 |
味を変えてみる
- くるみのかわりにレーズンを入れると、しっとりします。
- 生地にヨーグルトを大さじ二加えると、軽い口あたりになります。
- ココア粉を大さじ一混ぜると、色も味も変わります。
よく聞かれること
バナナがまだ青いのですが。
紙袋に入れて室温に二日おくと熟します。急ぐなら、皮ごと百八十度で十五分焼くと甘みが出ますが、香りは熟したものにかないません。
中が焼けていませんでした。
竹串を中心に刺して確かめてください。生地がついたら、アルミ箔をかぶせて百六十度で十分ずつ追加します。型が深いと時間がかかります。