圧力鍋で作る黒豆の作り方|材料・手順・店主のコツ
圧力鍋で作る黒豆は、浸水と加圧で時間を短くできる煮豆です。豆の戻し方、加圧の時間、甘さの決め方まで作り方をまとめました。ふっくら仕上げる要は、ゆっくり冷ますことです。
調理時間の目安 90分分量 2人分(作りやすい分量で6〜8回分)難しさ 手間あり
店先のやりとり
常連さん
圧力鍋だと皮が破れませんか。
店主
圧を自然に下げれば大丈夫ですよ。急に抜くのと、豆を入れすぎるのが破れる原因です。
店主のひとこと煮汁に豆をつけるところから。ここで仕上がりが決まります。
材料(2人分(作りやすい分量で6〜8回分))
| 黒豆(乾燥) つやがあり、しわの少ない新しいものを選びます | 200g |
|---|---|
| 水 豆の三倍以上が目安です | 1000ml |
| 砂糖 甘さは好みで加減します | 150g |
| しょうゆ 味を締めます | 大さじ1 |
| 塩 甘さが立ちます | 小さじ1/2 |
| 重曹 やわらかく仕上がります。入れすぎないこと | 小さじ1/4 |
| 鉄玉または古釘 色よく仕上げたいとき。なくても構いません | 1個 |
作り方
- 水と調味料を合わせて煮汁を作り、洗った豆を八時間以上つけます。先に煮汁を作ってつけると、皮がしわになりません。
- つけ汁ごと圧力鍋に入れ、ふたをせず中火で沸かしてあくを取ります。あくを取ると雑味が消えます。
- ふたをして加圧し、弱火で二十分加熱します。豆は泡立つので、鍋の容量の三分の一までにします。
- 火を止め、圧が自然に下がるまで一時間ほど待ちます。急に圧を抜くと皮が破れます。
- ふたを開けて味をみて、ふたをせず弱火で十分煮詰めます。煮汁は豆がかぶるくらい残します。
- そのまま冷まして味を含ませます。冷める間に甘みが入ります。
店主のコツ
- 買い物:乾燥豆は新しいものを選びます。古い豆は戻りにくく、皮が破れやすいです。
- 火加減:加圧は弱火で二十分。圧は自然に下げます。
- 味の調整:砂糖は150gが目安。控えめが好みなら120gから試してください。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 煮汁ごと冷蔵で五日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 煮汁ごと小分けにして冷凍で一か月。 |
| 温め直し | 冷蔵のまま食べても、鍋で弱火で温めても構いません。 |
味を変えてみる
- しょうゆを少し増やすと、後口が締まります。
- 仕上げに割りしょうがを添えると香りが変わります。
- 煮汁を寒天で固めると、別の一品になります。
よく聞かれること
重曹は入れないとだめですか。
なくても作れます。入れると早くやわらかくなりますが、多いと風味が落ちます。小さじ1/4までにしてください。
豆がかたいままです。
浸水が足りないか、加圧が短い場合が多いです。八時間以上つけ、足りなければ五分だけ追加で加圧してください。
甘さを控えたいのですが。
砂糖を120gまで減らせます。ただし甘さは保存の役目もするので、控えたときは冷蔵で三日を目安に食べ切ってください。