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圧力鍋で作る黒豆の作り方|材料・手順・店主のコツ

圧力鍋で作る黒豆は、浸水と加圧で時間を短くできる煮豆です。豆の戻し方、加圧の時間、甘さの決め方まで作り方をまとめました。ふっくら仕上げる要は、ゆっくり冷ますことです。

調理時間の目安 90分分量 2人分(作りやすい分量で6〜8回分)難しさ 手間あり

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

圧力鍋だと皮が破れませんか。

店主

圧を自然に下げれば大丈夫ですよ。急に抜くのと、豆を入れすぎるのが破れる原因です。

店主のひとこと煮汁に豆をつけるところから。ここで仕上がりが決まります。

材料(2人分(作りやすい分量で6〜8回分))

黒豆(乾燥) つやがあり、しわの少ない新しいものを選びます200g
豆の三倍以上が目安です1000ml
砂糖 甘さは好みで加減します150g
しょうゆ 味を締めます大さじ1
甘さが立ちます小さじ1/2
重曹 やわらかく仕上がります。入れすぎないこと小さじ1/4
鉄玉または古釘 色よく仕上げたいとき。なくても構いません1個

作り方

  1. 水と調味料を合わせて煮汁を作り、洗った豆を八時間以上つけます。先に煮汁を作ってつけると、皮がしわになりません。
  2. つけ汁ごと圧力鍋に入れ、ふたをせず中火で沸かしてあくを取ります。あくを取ると雑味が消えます。
  3. ふたをして加圧し、弱火で二十分加熱します。豆は泡立つので、鍋の容量の三分の一までにします。
  4. 火を止め、圧が自然に下がるまで一時間ほど待ちます。急に圧を抜くと皮が破れます。
  5. ふたを開けて味をみて、ふたをせず弱火で十分煮詰めます。煮汁は豆がかぶるくらい残します。
  6. そのまま冷まして味を含ませます。冷める間に甘みが入ります。

店主のコツ

  • 買い物:乾燥豆は新しいものを選びます。古い豆は戻りにくく、皮が破れやすいです。
  • 火加減:加圧は弱火で二十分。圧は自然に下げます。
  • 味の調整:砂糖は150gが目安。控えめが好みなら120gから試してください。

しまうとき・作り置き

冷蔵煮汁ごと冷蔵で五日が目安です。
冷凍煮汁ごと小分けにして冷凍で一か月。
温め直し冷蔵のまま食べても、鍋で弱火で温めても構いません。

味を変えてみる

  • しょうゆを少し増やすと、後口が締まります。
  • 仕上げに割りしょうがを添えると香りが変わります。
  • 煮汁を寒天で固めると、別の一品になります。

たんぱく質と糖分を含みます。砂糖の量で甘さが変わります。

よく聞かれること

重曹は入れないとだめですか。

なくても作れます。入れると早くやわらかくなりますが、多いと風味が落ちます。小さじ1/4までにしてください。

豆がかたいままです。

浸水が足りないか、加圧が短い場合が多いです。八時間以上つけ、足りなければ五分だけ追加で加圧してください。

甘さを控えたいのですが。

砂糖を120gまで減らせます。ただし甘さは保存の役目もするので、控えたときは冷蔵で三日を目安に食べ切ってください。