黒豆|買い方・下ごしらえ・保存の話
黒豆は戻し方と火加減で、しわの寄り方が変わります。買うときの見方としまい方、ひと晩かける下ごしらえ、甘煮以外のレシピの広げ方までまとめておきます。
時期の目安 乾物なので通年。新豆は11月〜1月に出回ります
店先のやりとり
常連さん
しわが寄ってしまいます。
店主
急に冷えるとしわが寄ります。煮汁につけたまま、鍋の中でゆっくり冷ましてください。
店主のひとことひと晩つける。近道はありません。
買うとき
出回る時期の目安:乾物なので通年。新豆は11月〜1月に出回ります
- 粒の大きさがそろい、つやのあるもの。
- 割れやしわの少ないもの。
- 袋の日付が新しいもの。古いと戻りにくくなります。
使うとき(下ごしらえ)
- 先にさっと洗って、浮いた豆や砂を落とします。
- ひと晩、8時間以上たっぷりの水にひたして戻します。
- 戻し汁ごと弱火にかけ、ゆっくり温めます。急に煮立てるとしわが寄ります。
しまうとき(保存)
乾燥したままなら密閉して冷暗所で半年が目安です。煮たものは煮汁ごと冷蔵で4〜5日、小分け冷凍で1か月ほどです。
この材料でつくる料理
よく聞かれること
どのくらい煮ますか。
戻したあと、弱火で3〜4時間が目安です。指でつぶれるやわらかさになれば十分です。途中で水が減ったら足してください。
砂糖はいつ入れますか。
豆がやわらかくなってから、数回に分けて入れます。最初から入れると皮が締まって、なかなかやわらかくなりません。
鉄なべを使うと聞きました。
色が濃く出ると言われます。ない場合は、洗った鉄くぎを布に包んで一緒に煮る方法もあります。なくても味は変わりません。