294二九四とうふ店町の豆腐屋が書く、毎日のごはん帖
文字

ホーム作り方 › アップルケーキ

アップルケーキの作り方|材料・手順・店主のコツ

アップルケーキの作り方です。煮たりんごを生地に混ぜて、型で焼きます。りんごの下ごしらえと焼き時間の目安を、二人分でまとめました。

調理時間の目安 70分分量 2人分(直径15cmの型1台)難しさ ふつう

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

りんごから水が出て、べたついてしまいます。

店主

先に煮て、汁けを飛ばしてから混ぜてみてください。それだけで変わりますよ。

店主のひとことりんごは先に煮て冷ます。ここが分かれ目です。

材料(2人分(直径15cmの型1台))

りんご 皮をむいて1cm角に。酸味のある品種が向きます。1個(約250g)
薄力粉 ふるっておきます。100g
ベーキングパウダー 粉と一緒にふるいます。小さじ1
無塩バター 室温でやわらかく。70g
砂糖 生地用です。60g
煮る用の砂糖 りんごを煮るときに。20g
室温に戻します。2個
レモン汁 りんごにからめます。小さじ2
シナモン なくても構いません。少々

作り方

  1. 先にりんごを1cm角に切り、砂糖20gとレモン汁で弱火10分煮て冷まします。汁けがなくなるまで煮てください。水分が残ると生地がべたつきます。
  2. 型に紙を敷き、オーブンを170度に温めます。りんごを冷ます間に済ませると、段取りがそろいます。
  3. バターと砂糖を白っぽくなるまで混ぜ、卵を2回に分けて加えます。卵は少しずつ。一度に入れると分離します。
  4. 粉とベーキングパウダーをふるい入れ、切るように混ぜます。混ぜすぎると固くなります。粉が見えなくなれば十分。
  5. 冷ましたりんごを混ぜ、型に流してシナモンをふります。熱いまま混ぜると、生地がゆるみます。必ず冷ましてください。
  6. 170度で35分焼きます。竹串を刺して生地が付かなければ出来上がりです。表面が早く色づいたら、アルミ箔をかぶせます。

店主のコツ

  • 買い物:酸味のある品種を選んでください。甘いだけの品種だと、焼いたときに味がぼやけます。
  • 火加減:りんごは弱火で10分、焼くのは170度で35分。どちらも急がないことです。
  • 味の調整:甘さを控えるなら生地の砂糖を50gに。りんごの煮る砂糖は減らさないでください。

しまうとき・作り置き

冷蔵切り分けて包み、冷蔵で3日が目安です。
冷凍1切れずつ包んで冷凍で3週間。
温め直し常温に戻して160度で5分。香りが戻ります。

味を変えてみる

  • くるみを30g混ぜると、食感が加わります。
  • 生地にヨーグルトを大さじ2入れると、しっとりします。
  • 焼き上がりに薄くはちみつをぬると、つやが出ます。

りんごは食物繊維を含みます。バターと砂糖を使うので、切り分けは小さめに。

よく聞かれること

りんごは生のまま入れられませんか。

入れられますが、水が出て生地がべたつきます。先に煮て汁けを飛ばすと、味も濃くなります。生で入れるなら、薄切りにして上に並べてください。

型がありません。

耐熱の器でも焼けます。深さがあると火の通りに時間がかかるので、浅めの器を選び、焼き時間を5分ずつ足して竹串で確かめてください。

焼き上がりが重たくなります。

混ぜすぎか、りんごの水分が多いかです。粉を入れたあとは切るように混ぜ、りんごは汁けがなくなるまで煮てください。卵を室温に戻すのも効きます。