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赤ワイン煮込みの作り方|材料・手順・店主のコツ

赤ワイン煮込みの作り方です。牛肉に焼き色をつけて、香味野菜とワインでことこと煮るだけ。先に肉を室温に戻しておくのが段取りですよ。二人分でまとめました。

調理時間の目安 110分分量 2人分難しさ 手間あり

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

肉が固いままです。

店主

煮る時間が足りないのかもしれません。弱火でもう30分、ふたをして待ってみてください。

店主のひとこと焼き色をつける手間だけは、省かないでください。

材料(2人分)

牛すね肉 4cm角に切ります。筋のある部位ですが、煮込むとやわらかくなります。350g
玉ねぎ 薄切りにします。1個(約200g)
にんじん 乱切りにします。1/2本(約80g)
セロリ 筋を取って薄切りに。1/2本(約50g)
にんにく 包丁の腹でつぶします。1かけ
赤ワイン 飲んで渋すぎないものが向きます。300ml
煮込み用です。200ml
トマト水煮 缶詰のもので十分です。200g
小麦粉 肉に薄くまぶします。大さじ2
サラダ油 焼き色をつけるのに使います。大さじ1
塩とこしょう 下味と仕上げに分けて使います。塩小さじ2/3、こしょう少々
ローリエ 香りづけです。1枚

作り方

  1. 先に牛肉を冷蔵庫から出し、20分室温に置きます。その間に野菜を切ってください。冷たいまま焼くと、中心まで火が回りにくくなります。
  2. 肉に塩とこしょうをふり、小麦粉を薄くまぶします。余分な粉ははたき落とします。粉が厚いと、煮汁がのり状になってしまいます。
  3. 鍋に油を熱し、中火で肉の全面に焼き色をつけます。片面2分ずつが目安です。焼き色が味の土台になります。動かさずに待ってください。
  4. 肉を取り出し、同じ鍋で玉ねぎ、にんじん、セロリ、にんにくを中火で5分炒めます。鍋底の焦げを野菜の水分でこそげ取ると、こくが出ます。
  5. 肉を戻し、赤ワインを注いで中火で5分。水、トマト水煮、ローリエを加えます。ワインだけで一度煮立てると、角のある匂いが抜けます。
  6. ふたをして弱火で90分煮ます。肉がほぐれ、中心まで火が通れば出来上がりです。途中で二、三度、焦げついていないか見てください。

店主のコツ

  • 買い物:すね肉やもも肉のかたまりが向きます。切り分けてあるものより安く手に入ります。
  • 火加減:焼き色は中火、煮込みは弱火。ことこと言う程度を最後まで保ってください。
  • 味の調整:酸味が立つときは砂糖を小さじ1加えます。塩は最後に足すほうが決まります。

しまうとき・作り置き

冷蔵冷蔵で3日が目安です。一晩置くと味がなじみます。
冷凍冷凍で3週間が目安。1回分ずつ小分けにしてください。
温め直し鍋に移して弱火で10分。中心まで温め直してください。

味を変えてみる

  • 牛肉を鶏もも肉に替えると、煮込み時間は40分ほどで足ります。
  • きのこを最後の20分で加えると、香りが立ちます。
  • 残った煮汁をご飯にかけ、チーズをのせて焼く手もあります。

牛肉はたんぱく質と鉄を含みます。煮汁まで飲むと塩分は多めになります。

よく聞かれること

赤ワインはどんなものを使いますか。

渋みの強すぎないものが向きます。飲んで重いと感じるものは、煮ても重く残ります。値段の高いものである必要はありません。

時間を短くできますか。

圧力鍋なら加圧20分と、自然に圧が下がる時間で仕上がります。ふたを開けたら、肉の中心まで火が通っているか確かめてください。

アルコールの匂いが気になります。

ワインを先に5分ほど煮立ててから水を足すと、匂いも角も抜けます。気になる場合は、この時間を10分に延ばしてください。