明石焼きの作り方|材料・手順・店主のコツ
明石焼きは、卵の多い生地でたこを焼き、だしにつけて食べるレシピです。生地の割合と焼き方、それからつけだしの作り方までまとめました。たこ焼きより柔らかく仕上がります。
調理時間の目安 30分分量 2人分難しさ 手間あり
店先のやりとり
常連さん
生地がやわらかくて返せません。
店主
型をよく温めて、油を多めにぬってください。返すのは一気にではなく、竹串で半回転ずつです。
店主のひとことつけだしは先に作って冷ます。焼きながらでは遅いです。
材料(2人分)
| 卵 生地の主役です。よく溶きます。 | 4個 |
|---|---|
| 薄力粉 ふるって入れるとだまになりません。 | 40g |
| 片栗粉 浮き粉が手に入ればそちらでも作れます。 | 20g |
| だし 生地用です。冷ましてから使います。 | 300ml |
| ゆでだこ 1cm角に。中心まで火の通ったものを使ってください。 | 120g |
| 塩 生地の下味です。 | 小さじ1/3 |
| サラダ油 型に多めにぬります。 | 適量 |
| つけだし用のだし 先に作って冷まします。 | 300ml |
| しょうゆ つけだし用です。 | 小さじ2 |
| みりん つけだし用です。 | 小さじ1 |
| 三つ葉 つけだしに浮かべます。 | 少々 |
作り方
- 先につけだしを作ります。だしにしょうゆとみりんを入れ、一度煮立てて冷まします。焼きながらでは間に合いません。先に作っておきます。
- 卵を溶き、薄力粉と片栗粉、塩、冷ましただしを加えて混ぜ、一度こします。こすとだまが消えて、口当たりがなめらかになります。
- 型をよく温め、油を多めにぬります。生地を八分目まで流します。型が冷たいとくっついて返せません。
- たこを一つずつ入れ、中火で3分焼き、ふちが固まったら竹串で返します。生地がやわらかいので、一気にではなく半回転ずつ。
- さらに3分焼き、中心まで火を通してから取り出します。外だけ固まっていても、中は生地のままです。時間は守ってください。
- 器に盛り、三つ葉を浮かべたつけだしを添えて出します。熱いうちにだしにくぐらせて食べます。
店主のコツ
- 買い物:たこはゆでたものを。足の太い部分のほうが、歯ごたえが残ります。
- 火加減:中火を保ちます。強火だと外が焦げて、中心が生地のままになります。
- 味の調整:つけだしは薄めに。生地に塩気があるので、吸い物より薄いくらいで合います。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 焼いたものは冷蔵で1日。だしは別にして冷蔵2日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 焼いたものは小分けにして冷凍2週間。 |
| 温め直し | 電子レンジ600Wで1分。中心まで温めてください。 |
味を変えてみる
- たこをえびやちくわに替えても。どちらも中心まで火を通します。
- 生地に刻んだねぎを混ぜると、香りが立ちます。
- つけだしにしょうがのしぼり汁を少し落とすと、後味が軽くなります。
よく聞かれること
たこ焼き器でも作れますか。
作れます。生地がやわらかいので、返すのに少し慣れが要ります。油を多めにぬり、ふちが固まるまで待ってから返してください。
浮き粉がありません。
片栗粉で代えられます。同じ20gで、やわらかくとろりとした口当たりになります。薄力粉だけだと、少し重くなります。
つけだしの割合を教えてください。
だし300mlにしょうゆ小さじ2、みりん小さじ1が目安です。吸い物より薄いくらいが、生地の塩気とちょうどつり合います。