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味玉の作り方|材料・手順・店主のコツ

味玉は、漬けておくだけで一品になります。中心までしっかり火を通した固ゆでで作る作り方にすると、日もちも安心です。漬け時間と割合だけ覚えてください。

調理時間の目安 20分分量 2人分難しさ かんたん

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

半熟でなくてもおいしいですか。

店主

十分おいしいですよ。うちでは十二分の固ゆでです。日もちも安心ですし、切り口もきれいです。

店主のひとこと漬けるのは半日から一日までが目安です。

材料(2人分)

冷蔵庫から出して十分置く4個
ゆで用。卵がかぶる量1リットル
醤油 漬けだれ。濃口で大さじ3
みりん 漬けだれ。煮立てて角を取る大さじ3
漬けだれ用。塩辛さを調える大さじ3
砂糖 漬けだれ。丸みを出す小さじ1
しょうが 薄切り。好みで1かけ(10g)
白いりごま 仕上げに小さじ1

作り方

  1. 先に漬けだれを小鍋で一分煮立て、冷ましておきます。みりんの角を取ってから冷ますと、味がなじみます。
  2. 卵を室温に十分置きます。冷たいままだと殻が割れやすくなります。温度差が小さいほど、ゆでている間に割れません。
  3. 沸いた湯に静かに入れ、弱めの中火で十二分ゆでます。十二分で中心の黄身までしっかり火が通ります。
  4. 冷水に取って五分冷やし、殻をむきます。水中でむくと楽です。急に冷やすと殻と身の間に隙間ができ、むきやすくなります。
  5. 冷めたたれに入れ、袋の空気を抜いて冷蔵庫で半日漬けます。袋なら少ないたれでも全体が浸かります。
  6. 取り出して半分に切り、ごまをふって出します。切るのは食べる直前に。切り口から水が出ません。

店主のコツ

  • 買い物では、卵はパックの日付が新しいものを選びます。ただし新しすぎる卵は殻がむきにくくなります。
  • 火加減は弱めの中火です。ぐらぐら沸かすと卵どうしがぶつかって割れます。
  • 味の調整は漬け時間です。半日で穏やか、一日でしっかり。二日を超えると白身が締まって固くなります。

しまうとき・作り置き

冷蔵たれごと入れて冷蔵三日が目安です。それ以上は塩辛くなります。
冷凍白身の食感が変わるので向きません。
温め直し冷たいまま食べる料理です。温めるなら、ぬるま湯に五分つける程度に。

味を変えてみる

  • 中華風。たれにごま油小さじ1と八角ひとかけを足すと、香りが変わります。
  • だし醤油で。醤油を大さじ2に減らし、だし大さじ2を足すと軽くなります。
  • からし味噌。味噌大さじ2、みりん大さじ2、練りからし小さじ1で漬けても作れます。

卵はたんぱく質を含みます。漬けだれの塩分があるので、一日一個を目安に。

よく聞かれること

殻がうまくむけません

産みたてに近い卵ほどむきにくいものです。ゆでたらすぐ冷水に取り、殻にひびを入れて水の中でむいてください。買って三日ほど置いた卵が扱いやすいです。

たれは使い回せますか

一度使ったたれは卵の水分でうすまります。次に使うなら一度煮立てて冷まし、醤油を大さじ1足してください。二回までを目安にしています。

ラーメンにのせるときは

半分に切って、汁に沈めずに縁にのせてください。温かい汁に長くつけると白身が固くなります。漬け時間は一日にすると、味の輪郭が出ます。