ししゃも|買い方・下ごしらえ・保存の話
ししゃもは、頭から尾まで丸ごといただける小さな魚です。出回る時期、店先での選び方、家での焼き方と保存、それから合わせやすい料理までをまとめました。
時期の目安 10月〜11月が旬です。冷凍のものは通年出回ります
店先のやりとり
常連さん
ししゃもは丸ごと食べていいんですか。
店主
はい、頭も骨もそのままいただけますよ。中までしっかり焼いて、熱いうちにどうぞ。
店主のひとこと焼く前に水けを拭く。皮がくっつきません。
買うとき
出回る時期の目安:10月〜11月が旬です。冷凍のものは通年出回ります
- 腹が張って、身に厚みのあるものを選んでください。焼いたときに縮みにくいです。
- 目が澄んで、体につやがあるか見ます。白く濁ったものは時間が経っています。
- 袋や皿に汁がたまっていないか見てください。たまっているものは水っぽくなりがちです。
使うとき(下ごしらえ)
- 焼く前にざるへ並べ、10分ほど置いてから表面の水けを拭きます。
- 塩は焼く直前に軽くふります。早くふると身がしまりすぎます。
- 冷凍のものは冷蔵庫で半日かけて戻します。急ぐときは袋ごと氷水につけてください。
しまうとき(保存)
冷蔵なら買った日か翌日までが目安です。冷凍するときは1尾ずつ包んで袋に入れ、3週間ほどで使い切ってください。
この材料でつくる料理
よく聞かれること
焼き方の目安を教えてください。
焼き網なら中火で片面4分、裏返して3分が目安です。フライパンなら弱めの中火でふたをして片面3分ずつ。中心までしっかり火を通してください。
フライパンで焼くとくっついてしまいます。
焼き物用の紙を敷くか、油を薄くひいてよく温めてから並べてください。置いたら2分は動かさないことです。皮が固まってから返すと、きれいにはがれます。
子持ちのものと、そうでないものの違いは。
腹に卵が入ったものは食べごたえがあり、値も上がります。卵のないものは身の味が分かりやすく、南蛮漬けや天ぷらに向きます。使い道で選んでください。