294二九四とうふ店町の豆腐屋が書く、毎日のごはん帖
文字

ホーム材料の話 › 生鮭

生鮭|買い方・下ごしらえ・保存の話

生鮭は、塩をしていない鮭の切り身のことです。旬と選び方、家での保存、下ごしらえと向く料理まで、買うときに迷わないようにまとめました。中心まで火を通してお使いください。

時期の目安 9月〜11月(冷凍や輸入のものは通年)

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

生鮭と甘塩鮭はどう違いますか。

店主

塩をしてあるかどうかです。生鮭は味が付いていないぶん、焼く前に軽く塩をふってください。

店主のひとこと生鮭は加熱用です。中心まで白くなるまで焼いてください。

買うとき

出回る時期の目安:9月〜11月(冷凍や輸入のものは通年)

  • 身の色が濃すぎず、つやのあるもの。パックに汁がたまっているものは日がたっています。
  • 身と皮の境がしっかりしていて、割れていないもの。
  • 白い脂の筋がはっきり見えるもの。切り口がぼけているものは避けます。

使うとき(下ごしらえ)

  • 水気を拭いて、塩を軽くふって10分置き、出てきた水をもう一度拭きます。
  • 骨は指でなぞって探し、骨抜きで抜きます。皮は残したほうが身がくずれません。
  • 酒を小さじ1ふってから焼くと、においが和らぎます。

しまうとき(保存)

買ったその日に使うのがいちばんです。冷蔵なら水気を拭いてラップで包み、1〜2日が目安。使い切れないときは1切れずつ包んで冷凍し、2〜3週間で使ってください。

この材料でつくる料理

鮭はたんぱく質と脂質を含みます。切り身1切れは80〜100gが目安です。

よく聞かれること

生鮭は刺身にできますか。

できません。生鮭は加熱して食べる魚として売られています。刺身にするなら、刺身用と書かれたものを選んでください。買った生鮭は中心まで火を通します。

焼くときの火加減は。

グリルなら中火で片面5分、返して4分が目安です。フライパンなら皮目から中火で4分、返してふたをして弱火で4分。中心まで白くなっていれば焼けています。

冷凍したものはどう解凍しますか。

冷蔵庫に移して半日かけて戻します。急ぐときは袋のまま流水で15分。常温に出しっぱなしにするのは避けてください。戻したら水気を拭いて焼きます。