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生たら|買い方・下ごしらえ・保存の話

生たらの選び方と下ごしらえ、レシピの考え方をまとめました。淡白で骨も少なく、煮ても焼いても扱いやすい魚です。買うときに店先で見るところから順にご説明します。

時期の目安 10月〜2月(切り身は通年)

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

生たらと塩たらはどう違うんですか。

店主

塩たらは下味がついています。生たらは味がないぶん自由です。煮つけや鍋にはこちらが向きますよ。

店主のひとこと塩をふって水気を拭く。これで臭みが変わります。

買うとき

出回る時期の目安:10月〜2月(切り身は通年)

  • 身が白く、うっすら透き通って見えるもの。白く濁って粉をふいたようなものは時間が経っています。
  • パックの底に汁がたまっていないもの。汁が多いと水っぽく仕上がります。
  • 皮の銀色がはがれず張っているもの。厚みが均一な切り身は火の通りがそろいます。

使うとき(下ごしらえ)

  • 両面に塩を軽くふり、十分置いて出た水気を拭きます。臭みが軽くなります。
  • 残っている小骨を骨抜きで抜きます。腹側の縁を指でなぞると見つかります。
  • 煮る前に熱湯にさっとくぐらせて冷水に取ると、煮汁が濁りません。

しまうとき(保存)

買ったその日に使うのが目安です。使わない分は塩を軽くふって十分置き、出た水気を拭いてから包み、冷蔵で翌日まで。冷凍する場合は一切れずつ包んで二週間ほどが目安です。

この材料でつくる料理

たんぱく質を含み、脂の少ない白身の魚です。

よく聞かれること

生たらは加熱せずに食べられますか。

生食用と書かれていないものは必ず中心まで火を通してください。身が白くほぐれ、中心まで不透明になれば加熱できています。生のままは避けます。

煮ると身が崩れてしまいます。

煮汁を煮立ててから入れ、そのあとは弱火にします。触りすぎないことです。落とし蓋をして八分ほど、返すのは一度だけにすると形が残ります。

冷凍の切り身はどう解凍しますか。

冷蔵室に移して半日かけて戻すのが目安です。急ぐときは包んだまま氷水に二十分ほど。常温に置くと水気が出て味が抜けます。