生たら|買い方・下ごしらえ・保存の話
生たらの選び方と下ごしらえ、レシピの考え方をまとめました。淡白で骨も少なく、煮ても焼いても扱いやすい魚です。買うときに店先で見るところから順にご説明します。
時期の目安 10月〜2月(切り身は通年)
店先のやりとり
常連さん
生たらと塩たらはどう違うんですか。
店主
塩たらは下味がついています。生たらは味がないぶん自由です。煮つけや鍋にはこちらが向きますよ。
店主のひとこと塩をふって水気を拭く。これで臭みが変わります。
買うとき
出回る時期の目安:10月〜2月(切り身は通年)
- 身が白く、うっすら透き通って見えるもの。白く濁って粉をふいたようなものは時間が経っています。
- パックの底に汁がたまっていないもの。汁が多いと水っぽく仕上がります。
- 皮の銀色がはがれず張っているもの。厚みが均一な切り身は火の通りがそろいます。
使うとき(下ごしらえ)
- 両面に塩を軽くふり、十分置いて出た水気を拭きます。臭みが軽くなります。
- 残っている小骨を骨抜きで抜きます。腹側の縁を指でなぞると見つかります。
- 煮る前に熱湯にさっとくぐらせて冷水に取ると、煮汁が濁りません。
しまうとき(保存)
買ったその日に使うのが目安です。使わない分は塩を軽くふって十分置き、出た水気を拭いてから包み、冷蔵で翌日まで。冷凍する場合は一切れずつ包んで二週間ほどが目安です。
この材料でつくる料理
よく聞かれること
生たらは加熱せずに食べられますか。
生食用と書かれていないものは必ず中心まで火を通してください。身が白くほぐれ、中心まで不透明になれば加熱できています。生のままは避けます。
煮ると身が崩れてしまいます。
煮汁を煮立ててから入れ、そのあとは弱火にします。触りすぎないことです。落とし蓋をして八分ほど、返すのは一度だけにすると形が残ります。
冷凍の切り身はどう解凍しますか。
冷蔵室に移して半日かけて戻すのが目安です。急ぐときは包んだまま氷水に二十分ほど。常温に置くと水気が出て味が抜けます。