もも肉|買い方・下ごしらえ・保存の話
もも肉は、脚の付け根あたりの部位です。鶏、豚、牛でそれぞれ持ち味が違いますので、レシピの選び方も変わります。買い方と下ごしらえ、火の通し方の目安をご案内します。
時期の目安 通年
店先のやりとり
常連さん
厚い所だけ生っぽくなります
店主
厚みのある所に包丁を入れて開いてください。均一になれば、火の通りがそろいますよ。
店主のひとこと焼く30分前に冷蔵庫から出す。それだけで変わります。
買うとき
出回る時期の目安:通年
- 鶏のもも肉は、皮に張りがあって黄色く濁っていないものを選びます。厚みのそろったものが火の通りも読めます。
- 豚のもも肉は赤身が中心です。色が淡いももいろで、白い脂が締まって見えるものが新しい印です。
- 牛のもも肉は繊維がはっきりしています。薄切りはしゃぶしゃぶや炒め物、塊は煮込みに向きます。
使うとき(下ごしらえ)
- 厚みをそろえて開きます。厚い所に包丁を入れて広げると、中心まで火が通りやすくなります。
- 焼く30分前に冷蔵庫から出します。中心が冷たいままだと、表面が焦げても中まで火が届きません。
- 塩は焼く直前にふります。早くふると水分が出て、焼き色がつきにくくなります。
しまうとき(保存)
買った日に使わない分は、一枚ずつ包んで冷凍します。冷蔵は2日、冷凍は3週間が目安です。解凍は冷蔵庫で半日かけて行います。
この材料でつくる料理
よく聞かれること
火が通ったかどう確かめますか
いちばん厚い所を切って、中心まで色が変わっていれば大丈夫です。竹串を刺して透明な肉汁が出るのも目安になります。
むね肉との使い分けは
焼く、揚げる、煮込むならもも肉です。あえ物や蒸し物、汁物に入れるならむね肉が向きます。値段はむね肉のほうが落ち着いています。
下味はいつつけますか
揚げ物は前の晩、焼き物は直前が目安です。塩を早くふると水分が出ますので、料理によって使い分けてください。