294二九四とうふ店町の豆腐屋が書く、毎日のごはん帖
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万願寺とうがらし|買い方・下ごしらえ・保存の話

万願寺とうがらしは、辛みの少ない細長い青とうがらしです。焼く、煮る、炒めるとレシピの幅が広い野菜ですよ。店先での見方と、しまい方をまとめておきます。

時期の目安 6月〜9月

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

辛いのに当たることはありますか。

店主

ごくまれにあります。気になる方は一本を焼いて先に味を見てから、残りを使うと安心です。

店主のひとこと切り込みを一本。それだけで破れません。

買うとき

出回る時期の目安:6月〜9月

  • 皮に張りがあって、緑が濃いものを選びます。
  • 軸の切り口が乾いていないものが新しいです。
  • 持って軽すぎるものは中がすいていることがあるので、少しずしりとくるものを。

使うとき(下ごしらえ)

  • へたを切り落とし、縦に切り込みを一本入れます。
  • 種は辛みが気になるときだけ取ります。ふつうは入れたままで構いません。
  • 丸ごと焼くときは、はじける前に数か所穴を開けておきます。

しまうとき(保存)

紙袋か新聞紙に包んでポリ袋に入れ、野菜室で4〜5日が目安です。冷えすぎると傷むので、冷気の吹き出し口の近くは避けてください。

この材料でつくる料理

水分が多く、ビタミンCを含みます。

よく聞かれること

ししとうとどう違いますか。

万願寺のほうが大きくて肉厚で、甘みが強めです。ししとうは小ぶりで、たまに辛いものが混じります。料理はほぼ同じに使えます。

たくさん買ったときの使い方は。

焼きびたしにして冷蔵で3日ほどもちます。切って冷凍もできますが、食感が変わるので煮物や炒め物向きになります。

皮がしわしわになったものは使えますか。

水分が抜けているだけなら使えます。焼き物より、煮びたしや味噌炒めのように汁を含ませる料理に回してください。