294二九四とうふ店町の豆腐屋が書く、毎日のごはん帖
文字

ホーム材料の話 › マコモダケ

マコモダケ|買い方・下ごしらえ・保存の話

マコモダケは、いね科の植物の茎がふくらんだ部分です。たけのこに似た歯ごたえで、レシピは炒め物と天ぷらが作りやすいです。買うときの見方をまとめました。

時期の目安 9月〜10月

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

たけのこのように下ゆでしますか。

店主

いりませんよ。皮をむいたら、そのまま切って使えます。あくが少ないので炒め物にすぐ使えます。

店主のひとこと歯ごたえが身上ですから、火を入れすぎないでくださいね。

買うとき

出回る時期の目安:9月〜10月

  • 皮につやがあり、しなびていないもの。
  • 持ったときにずっしりと重いもの。
  • 切り口が白く、黒い点が広がっていないもの。

使うとき(下ごしらえ)

  • 根元のかたい部分を1cm切り落とします。
  • 外側の皮を2、3枚むき、白い部分を出します。
  • あく抜きはいりません。切ったらそのまま使えます。

しまうとき(保存)

皮を付けたまま新聞紙に包み、冷蔵で3日が目安です。切ったものはラップをして2日で使い切ってください。

この材料でつくる料理

水分と食物繊維を含みます。味付けの塩分は料理で変わります。

よく聞かれること

黒い点があるものは食べられますか。

小さな点なら切り落として使えます。全体に広がって黒いものは風味が落ちているので避けてください。買うときは切り口を見るのが確かです。

どんな切り方が合いますか。

炒め物なら短冊切り、天ぷらなら縦半分、炊き込みご飯なら薄い半月切りが使いやすいです。繊維に沿うと歯ごたえが残ります。