カレースパイス|買い方・下ごしらえ・保存の話
カレースパイスは、香りと辛みと色を受け持つ乾物です。カレースパイスの種類、買うときの見どころ、しまい方と使い方を店先の目線でまとめました。
時期の目安 通年
店先のやりとり
常連さん
種類が多くて、何から買えばよいですか。
店主
まずは調合済みのカレー粉を一つ。慣れてきたら、香りの強いものを一種足せば十分です。
店主のひとこと小さい袋で買う。香りは日ごとに落ちます。
買うとき
出回る時期の目安:通年
- 小さい袋で買います。香りは開けた日から落ちていきますから、使いきれる量が一番です。
- 粉より粒のほうが長もちします。使う分だけひくか、油で香りを出す使い方に向きます。
- 袋の日付を見ます。色が茶色くくすんだものは、香りも弱くなっています。
使うとき(下ごしらえ)
- 粒のものは、油を弱火で温めたところへ入れて香りを出します。30秒で十分です。
- 粉のものは玉ねぎを炒めた後に入れ、弱火で1分。焦がすと苦くなります。
- 辛みのもとと香りのもとは分けて考えます。辛みは最後に量で調えるほうが失敗しません。
しまうとき(保存)
開けたら口を留め、暗くて涼しい場所へ。粉は3か月、粒は半年ほどが目安です。こんろの近くは熱と湯気で傷むので避けてください。
この材料でつくる料理
よく聞かれること
カレー粉と、単品のスパイスの違いは。
カレー粉は何種類かを調合したものです。単品はそれぞれの香りが立ちます。まずはカレー粉を使い、物足りない香りを単品で足すと分かりやすいです。
辛くしたいときは何を足しますか。
辛みのもとになる粉を、小さじ1/4ずつ足してください。一度に入れると戻せません。仕上げに足すほうが加減しやすいです。
古いスパイスは使えますか。
傷んではいなくても、香りが抜けていることが多いです。手のひらでこすって香りが立たなければ、量を増やすより買い替えるほうが早いです。