カカオマス|買い方・下ごしらえ・保存の話
カカオマスは、カカオ豆をいって砕き、すりつぶして固めたものです。出回る時期と選び方、保存のしかた、下ごしらえ、家で使える料理までまとめました。
時期の目安 通年
店先のやりとり
常連さん
そのまま食べられますか。
店主
食べられますが、砂糖が入っていないのでかなり苦いです。砂糖と合わせて使うのが普通ですよ。
店主のひとこと水は一滴も入れない。溶かすときの鉄則です。
買うとき
出回る時期の目安:通年
- 砂糖が入っていないか、原材料を見てください。カカオ豆だけのものが扱いやすいです。
- 塊か粉か。少しずつ使うなら、刻む手間のない粉状のほうが楽です。
- 袋の中で白っぽくなっていないか。油が浮いたものは、香りが落ちています。
使うとき(下ごしらえ)
- 使う分だけ細かく刻みます。大きいままだと溶け残ります。
- 湯せんで溶かします。湯は50度ほど、直火は避けてください。
- 水が一滴でも入ると固まります。器具は完全に乾かしてから使ってください。
しまうとき(保存)
暗くて涼しい場所に置き、においの強いものから離してください。開けてからは3か月、夏場は冷蔵庫で2か月が目安です。
この材料でつくる料理
よく聞かれること
板チョコで代えられますか。
代えられますが、板チョコには砂糖と乳成分が入っています。レシピの砂糖を三割ほど減らして調整してください。仕上がりは甘く、やわらかくなります。
溶かしたら固まってしまいました。
水気が入ったか、温度が高すぎたかのどちらかです。温めた生クリームを少しずつ加えて混ぜると、なめらかに戻ることがあります。
料理にも使えますか。
使えます。カレーや煮込みに小さじ1ほど入れると、こくと色が出ます。入れすぎると苦くなりますので、少しずつ味を見ながら足してください。