大根|買い方・下ごしらえ・保存の話
大根は、部位によって辛さと甘さが違う野菜です。大根料理を考えるときの、上中下の使い分け、選び方、下ゆでの目安を、店先の見方でまとめました。
時期の目安 11月〜2月が旬、通年出回ります
店先のやりとり
常連さん
煮物にすると苦くなります。
店主
下の辛い部分を使ったのかもしれません。煮物には真ん中を使って、米のとぎ汁で下ゆですると落ち着きます。
店主のひとこと上は甘く、下は辛い。部位で使い分けてください。
買うとき
出回る時期の目安:11月〜2月が旬、通年出回ります
- 持ったときずっしり重く、表面がなめらかなものを選びます。
- ひげ根の穴が浅く、まっすぐ並んでいるものが辛みの穏やかな目安です。
- 葉つきなら葉がぴんと張っているものが新しいです。
使うとき(下ごしらえ)
- 先に部位を決めてください。上は甘く生食に、真ん中は煮物に、下は辛いので薬味に向きます。
- 煮物にするなら皮を厚めにむき、面取りをして米のとぎ汁で10分下ゆでします。
- 大根おろしは食べる直前におろします。時間が経つと辛みと香りが飛びます。
しまうとき(保存)
葉があればすぐ切り落とし、別々に包んで冷蔵します。まるごとなら新聞紙に包んで冷暗所で1週間、切ったものは冷蔵で4日が目安です。
この材料でつくる料理
よく聞かれること
下ゆではしたほうがいいですか。
煮物ならしてください。米のとぎ汁か、米を大さじ1入れた湯で10分ゆでると、えぐみが抜けて味がしみやすくなります。
皮はむきますか。
煮物は厚めにむきます。むいた皮はきんぴらや漬け物に使えるので捨てないでください。おろしや浅漬けなら薄くむく程度で十分です。
どれくらいもちますか。
まるごとなら新聞紙に包んで冷暗所で1週間、切ったものは切り口を包んで冷蔵で4日が目安です。葉は買ったらすぐ切り落としてください。