ビターチョコレート|買い方・下ごしらえ・保存の話
ビターチョコレートは、砂糖を控えてカカオの割合を高めたチョコレートです。選び方と保存、お菓子や料理への使い方をまとめました。うちでは製菓用を常備しています。
時期の目安 通年(気温の低い10月〜4月が扱いやすい時期)
店先のやりとり
常連さん
板チョコとは何が違いますか。
店主
砂糖と乳成分の割合が違います。ビターは甘さが控えめで、お菓子に使ったとき味がぼやけにくいんですよ。
店主のひとこと刻む大きさをそろえる。溶け残りが消えます。
買うとき
出回る時期の目安:通年(気温の低い10月〜4月が扱いやすい時期)
- カカオの割合を見ます。50%台は食べやすく、70%を超えると苦みがはっきりします。
- 原材料の並び順を見てください。砂糖より先にカカオマスがきているものは、甘さ控えめです。
- 表面につやがあり、白い粉が浮いていないもの。浮いていたら温度の変化を受けています。
使うとき(下ごしらえ)
- 包丁で細かく刻みます。大きさをそろえると、溶け残りが出ません。
- 溶かすときは50度前後の湯せんで。直火や熱すぎる湯だと分離します。
- 刻んだまま使うなら、冷えた状態で生地に混ぜます。手の熱で溶けやすいので手早く。
しまうとき(保存)
直射日光と高温を避け、15度から18度くらいの涼しい場所に置きます。夏場は冷蔵庫の野菜室に入れ、密閉して使う30分前に出してください。開封後は1か月から2か月が目安です。
この材料でつくる料理
よく聞かれること
カカオ何パーセントを選べばいいですか。
お菓子に使うなら55%から65%が扱いやすい目安です。70%を超えると苦みが強く、砂糖を足して調整する場面が増えます。
白い粉が出ていますが食べられますか。
脂肪分や砂糖が表面に出たものです。味は落ちますが、溶かして使う分には支障ありません。そのまま食べるなら早めに使ってください。
製菓用と普通の板チョコは使い分けますか。
普通の板チョコでも作れます。製菓用は溶かしたときの固まり方が安定するので、型に流すお菓子には向きます。