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アンチョビ|買い方・下ごしらえ・保存の話

アンチョビは、いわしを塩とオイルに漬けた保存食です。店先での選び方、開けたあとの保存、それから少しずつ使いきるレシピの考え方まで、うちの目線でまとめました。

時期の目安 通年(瓶や缶で出回ります)

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

アンチョビ、いつも余らせてしまいます。

店主

一切れずつ包んで冷凍できますよ。使うときは凍ったまま刻んでください。

店主のひとこと塩気の強い食材です。塩はあとから足してください。

買うとき

出回る時期の目安:通年(瓶や缶で出回ります)

  • 瓶入りは、身がオイルにしっかりつかっているものを選びます。顔を出している身は傷みやすいです。
  • 缶は、ふたがへこんだりふくらんだりしていないものを。押して動くものは避けてください。
  • 身の色は、濃い赤茶より薄い赤みのほうが塩がやわらかく、使いやすいです。

使うとき(下ごしらえ)

  • 使う分だけ取り出し、残りはオイルをかぶせて冷蔵庫へ戻します。
  • 包丁で細かくたたくと、油や煮汁に溶けて全体に回ります。
  • 塩気が強いので、先にひと切れ味を見てから、加える塩の量を決めてください。

しまうとき(保存)

開けたら小さい容器に移し、オイルが身にかぶるまで足して冷蔵します。2週間ほどで使いきるのが目安です。

この材料でつくる料理

塩分を多く含みます。使う量は少なめにしてください。

よく聞かれること

塩気が強すぎるときはどうしますか。

使う量を半分にして、オリーブ油でのばしてください。牛乳に10分ほど浸してから使う方法もあります。角が取れて食べやすくなります。

残ったオイルは使えますか。

使えます。うまみが出ているので、炒め物の油やドレッシングに回してください。ただし塩気があるので、味を見ながら少しずつどうぞ。

フィレとペーストの違いは何ですか。

フィレは身のまま、ペーストは練ったものです。形を残したいときはフィレ、ソースに混ぜるならペーストが扱いやすいです。